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映画で恋人同士が一緒に歯磨きをしているシーンを入れるな

恋愛映画や恋愛コミックなど、恋愛系の話を好んで
鑑賞しない。

嫉妬心しか湧きおこらないからだ。

イチャイチャしているのを見せつけられても妬み、
嫉妬心しか生まれない。

特に恋人同士がただ歯磨きをしているシーンには
はらわたが煮えくり返る。

どこかで憧れていることなのだろう。

一緒にお風呂に入ったり、夕食を作ったり。

嫉妬心の塊である者としては
そんなシーンを作るな、と反発したくなる。



歯磨きのシーンといえば、大好きなシーンがある。

映画『さかなのこ』の冒頭のシーンだ。

朝起きたさかなクンが、イシガキフグちゃんに
歯磨きをするシーンがある。

このシーンは変態の極みだと思っている。

だから好きなのだ。

さかなクンのイシガキフグちゃんに対する愛が
伝わってくる。

自分よりもお魚さんを優先してケアしている
さかなクンも愛くるしい。

お魚さんが大好きなんだな、と伝わってくる。

好きすぎて、変態がゆえの行為。

朝起きて、まずお魚さんの歯磨きをするなんて
立派な変態だ。

歯磨きのシーンひとつとっても、
変態さが伝わってこないとおもしろくない。

変態っぷりをもっと描いてくれ。

そう思っている。

好きが極められると立派な変態。

そういう意味でいうと、まだ私は変態に
なりきれていない。

なんちゃって変態の域だ。

もっと好きを極めなければ。

本物の変態にならなければ。

いや、なる。

今日はいい気づきができた。




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