Vtuberのファンって基本仲悪いよね?

さて、Vtuberのファンってしょっちゅう喧嘩してませんか?

同じ〇〇のファンなので仲良くすればいいのに、至る所で喧嘩しています。同じ〇〇のファンなんだから仲良くすればいいと思いますが、これは仕方がない事なのだという事を理解して、お互いに関わらないという選択肢を取れるようになればいいと思っております。

趣味に対するスタンス

さて、人いうのは不思議な物で○○が好きという人が二人いたとして
スタンス、嗜好が違うためまったく分かり合えないということが往々にして有ります。

極端で分かりやすい例を挙げますと例えばバイクです。

バイクが好きと言う人がいて、一人が一人でツーリングするのが楽しくて仕方がない。もう一人が暴走族でつるんで暴走するのが楽しくて仕方がないという場合、元々のスタンスが違うため会話すると高確率で二度と話したくないというほどこじれます。

これは、文字情報だけで判断してお互いにバイク好きという情報だけで同族だと判断してしまって互いに相手の好きが自分と同じだと勝手に判断してしまうため起こります。

もし現実に最初に会っていれば、暴走族と話す事なんてまずないです。
しかしネットの文字情報だけで勝手に判断するため起こる現象です。

趣味の世界というのは大なり小なりこういう事は起こります。

Vtuberのファンはなぜ衝突するのか?

さて、本題のVtuberですがそもそもVtuberという言葉がほとんど人類と同義なほど広い範囲を示す言葉になってしまったので、Vtuberって言葉を不用意に使うとあまりにも主語がでかすぎて広範囲に喧嘩を売ることになってしまい、しばしば炎上します。

大体の人間が思うVtuber像が一致しないので、こうなるのですがみんな自分の考えるVtuber像こそが正しいと考えるので、先のバイクの例と同じく解釈が違うのに同じだと勘違いして喧嘩になってしまっているというのが現在のVtuber議論で炎上が頻発する理由だと思います。

では、Vtuberとは何か?

この話は真面目にやると確実に喧嘩になるので今回はやりませんが、ファンの傾向として大きく分けると二つアプローチの仕方があり、どのVtuberのファンに最初になったによっておおよそ分類できると思っています。

一つはキズナアイさん筆頭にVtuber四天王という存在付近の存在からファンになり、モデルがいて世界観があって、それを構築する演者の方がいてその総合物がVtuberという一人の人間であるというスタンスのファン。なので、中の人は基本的にいないスタンス

いわゆるブームになった時にたくさんいたファンで、パイそのものが少ない上に現在はVtuberそのものに飽きた人も多く現在ではそんなに多くない勢力と言ってもいいでしょう。


もう一つが、にじさんじ、ホロライブ付近から入った配信者としてのVtuberのファンで演者がアバターを被って配信しているという認識でいるので、皮を挟んだ演者そのものを見ているので当然中の人がいて当たり前というスタンス

こちらが現在の界隈における最大の勢力なので、視聴者数も多いしそもそもVtuberという新しい人間を作り出すなんてめんどくさいごっご遊びをしている訳でもないので、入り口が広い。

という大きくはこの二つのスタンスに分けることができます。これらは0か10かなんて二値で表される物でもなく、大体どちらの考えも持ち合わせているのが普通です。

それで、最近は後者の方が余りに大きな勢力になりすぎているっていうか前者の数が少なすぎてほとんど存在しないため、後者のファンは前者のファンがいるという事すら認識していないというのが現状だと思っています。メディアで紹介される時もそのスタンスの方が大きいですから仕方がない部分ではあるのですが、そのため前者のスタンスのファンに対して後者の考えを押し付けるという事が往々にしてあります。

前者のスタンスのファンからするととてもイラっとしますよね。それで我慢できない人が怒るため喧嘩になるという構図が最近は多いのかなと予想しています。

これは一番分かりやすい例ですが、それ以外にもスタンスは十人十色なので、大体ファン同士のスタンスは一致しないと思っておいた方がいいでしょう。

同じ〇〇のVtuberのファンと言っても、仲良くなれるものではないので、先のバイクの例と同じくスタンスが違うと感じた場合は速やかにお互いに距離を取っていがみ合わないようにするというのが大切な事ではないかと思います。ブロック、ミュート大切。

結論

喧嘩ダメぜったい!

ファン同士で争ってるの見て喜ぶVtuberなんていません。自分のスタンスと違うと感じたら遠慮なくブロックしましょう。










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