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colabo方面と生活保護のメモ

雪国から帰る新幹線の中でスマホ書きしているので、乱文雑文ご容赦ください。あとで添削、削除するかもしれませんが。

年末に、生活保護費が云々というcolabo元入居者の方がTwitter上で告発をし話題になっていました。

いろいろあるためツイートはここには掲載しません。

ただ、colaboに限らず(重要)、この手の若年被害女性がいるという事実は社会的な取り組みを必要とする重要な社会問題です。はっきり言えば境界知能の女性や、親の虐待、子供同士のいじめの延長線上など、包摂のしようがない世界の女性の問題ですので、公共の仕事として取組みをしないわけにはいかないのも事実です。

取材してて出てきたのが、colaboやそれ以外の団体が手配して、妊娠した女の子に中絶手術を支える活動をしている慈善家(まあまあ金持ちの人)や医師でした。なんつーか、あまり馴染みのない言い方をするとこれは「社会的ハイリスクな女性」であって「被害弱者女性等」だけの問題ではないので、本質的にはこういう暇空茜的表現でこの問題を切るはまずかろうと。

中年女性なら救われないんですか?
弱者男性は駄目ですか?

社会的なハイリスクという観点では、確かに女性にとっては妊娠という非常に大きい問題はありますが、貧困や非モテ、高齢といった属性もまた、社会問題になり得るキーイシューになり得るのです。

例えば、仁藤夢乃さんが、私らも含めて中年男性全般に対し「キモいおじさん」扱いするでしょう。

お前もババアになるんだよ

若い女性は救われて、中年の男女は救済の対象にならない、そんな馬鹿な話はあるんでしょうか。

生活保護に行けと?

誰とですかね? 助けてくれる人が、いるんですか?

他方、先にも述べた通り「社会的にハイリスクの女性」への包摂は、いま医療現場の問題にもなっています。性病や望まない妊娠、続かない就業や危険な仕事。彼らのいうAVなどのリスクのある職業… まあこの辺は確かに地続きです。

そういう人たちが、望まない妊娠をしてしまう。本来ならお前の身体のことなんだから知ってろよ、という妊娠の知識、それをぶち抜いて、身一つ生きていく金もないのに妊娠してしまう。場合によっては父親も分からずに、シングルマザーになる。これこそハイリスクなんですよ。本当の意味での、人権の問題です。本来は、妊娠したら役所に行って母子手帳貰ったり、出産に向けて産科に行って子供を産むための、また、母親になるための準備をする。本来はね。

しかし、世の中には「そういう知識のない」ではなく、「そういう知識を理解する能力のない、境界知能の女性」がおる。それも、一定の割合、少なくない人数おるのです。で、風俗で働かされたり、生活保護費をピンハネされて一部屋4、5人で暮らす生活を強いられる。

こういうへの、包摂や、救いはどこかで必要になります。

男女共同参画とか、ジェンダー論とか、そういうフェミニズム(ツイフェミ)の文脈でのネットでの論争は正直どうでもよくて、本当にまずい状況に置かれた女性がおるんだというのが現実です。

で、もっと書く。

じゃあ妊娠しうる若い女性だけが、境界知能で食い物にされているのか?

違うんですよ、男も女も、中年か若い子かに限らず、ヤバい知能のやつはいる。中年は結婚できない、親元から離れられない、引きこもったまま40歳を過ぎて就労経験がない、精神を病んでいて仕事が半年と続かない、そういう人たちが、世の中には一定の割合でおるのです。100万人以上。

仁藤夢乃さんが奇しくも温泉むすめで「イラストは性犯罪と地続き」と言っていた相似形が、アイドルや二次元の萌え絵を愛好し、結婚することもなく、仕事も続かず自宅警備している人たちの慟哭です。

仕事柄、このテーマは誰が反応するかってのはクラスター分析をするんですが、まあ今回の話は仁藤夢乃さんがヲタ批判をし、暇空茜さんがこれを恨みに思ってスタートした話に相応しく、まあ見事に「そういう人たち」が紅白に別れて石を投げ合っている。

公的な資金が少なからず投入され、適当な報告書を書き、厚生労働省が有識者として迎えて税金つかみ取りしてるのは問題です。こんなのは一掃だ。それは同意します。暇空茜さんはよく突破した。頑張った。

しかしながら、問題は残る。ある意味で、時代に置き去りにされた知能の低い、しかし障害ではない、人生がうまくいかない男性や女性が、年齢に関わらず、社会にどう包摂するかですよ。

「危険日に中出しをされたら妊娠します」という自分の身体の仕組みも理解できない知能の女性がいるという現実です。そういう人が、困って医療機関に来ようにも、どう診療を受けたらいいのか分からない。自治体に相談したくてもどうしたらいいのか分からない。親兄弟に頼らず一人で生きていくしかないけど不動産の契約も、履歴書の書き方も分からない人が、社会から抑圧されている。

いや、社会は別に彼ら彼女らを抑圧しようなんて思ってない。でも、世間では常識を知らないただの馬鹿と扱われる。若い女性なら利用価値があると思っている人が、貧困ビジネスやMLM詐欺、水商売、AV女優でカネにしてピンハネする。

本当は、そういう人たちを救うために立ち上がったのが仁藤夢乃さんであり、活動家やNPO、社団法人の人たちであり、こういう活動で頑張っている医療関係者です。そこには本来、左翼も共産党もない。党派性は、ないはずなんです。だって、金はない、生活も成り立たない女の子が妊娠して、どの門を叩きますか。

もっと書く。

暇空茜さんが、オブザーバーに警察がいた、日本財団がいた、あいつらはグルだって書いてましたね。

ナニカだと。

まあ、ナニカなんでしょう。陰謀論的にはね。馬鹿を騙すには最適です。

ただ、ワイらも政策を論じます。それも社会保障や個人情報保護法を扱う専門家として、医療情報や子どもの教育データ利活用、プラットフォーム事業者への規制なども議論してきました。その経験から言うと、おっさんたちやおばさんたちが集まって、この境界知能の人たちが起こしている社会問題を、公費使ってもどうにか解決するにはどうしたらええんやと首を捻り、悩んでる姿が(あるとするならば)ナニカの正体ですよ。

だって、どうにもならねえんだもの。

本当は厚生労働省が丸抱えで福祉やった方がいいって議論は出ます。なんかネットではなぜか悪者にされている、村木厚子さんとかその方面の専門家ですね。

そういう人たちが何を言ってるかというと、かなり真剣に「困っている人たち(社会的ハイリスクの女性など)を、何とか救えないか」。これだけです。

そこに左翼が有識者のツラで出てきて役所の会議に出て自分たちが運営する団体に補助金をつけて利益相反やってると批判もされるわけですが、まあ実際、そういう人たちや団体もいるようなので対処すべきと思いますが、逆に言えば、そういう人にカネをつけてでも解決しないといけない問題なんだよってことです。ただ、それには仁藤夢乃さんやcolaboが不当会計を判定されて炎上したのは当然これも問題で、気持ち的には「あー、やっぱり駄目ですか」と思いますがね。でも、必要な事業なんです。

で、そうそう、警察庁。なぜかナニカの一味にされてました。何なんでしょう、あれは。何で共産党や東京新聞と警察庁が一緒くたにされてるのか、私には全く理解できませんが、なんでそういう若年被害女性の問題にコミットしてるかっていうと、年間1,000人ぐらい失踪者が出ていて、若年層もそこに20代以下が相応の割合含まれてるからです。

 こういう問題を解決するのに、各省庁が担当集めて足りない人員やりくりしてどうにかしようとしてるんですが、まあ税金つかみ取りになるような利益相反はやめようね、左翼は排除しようね、というのは良いとしてですな。

「で、どうしたら解決するんですか?」

ってのは残ります。そんなの関係ねぇ、温泉むすめ燃やされたりヲタの好きなコンテンツにケチつけられてムカついてるから仁藤夢乃とかあんな奴らは叩きのめせばいいんだ、と思っている人も、一つの意見としては成立するので、無理のない範囲で引き続き頑張って暇空茜さんを支えてください。彼が住民監査請求で突破したから、事件がショーとして面白くなったのは事実なんで。

あと、東京都。取材では職員は反省してましたが、流石に雑なので異動含めて処分でしょう。何ですかあれ。紛失した、いやまずい、処分した。辻褄も合わないような仕事をしてはいけません。

ただ、税金つかみ取りの利益相反はいまの国が政策予算を下ろして都道府県が遂行するだけでやらかしても腹は傷まないっていう仕組みはよろしくないかなとは思います。

んで、休眠預金。ボク言いましたよね。割とガチ目の脅迫文とか変な怪文書とかたくさんいただきました。やっばり、やらなきゃよかったんじゃないかと思いますが、今回の件でうまく軌道修正して、ちゃんと使ったお金とその効果が第三者にも分かるように手法考えて欲しいです。

あとは、colabo絡みで消えたお金かなあ。パブリックリソース財団から流れてきた1億円で建てたクソ割高な擁壁の上のシェルター、ほんと女の子のために使われてます? これから議員が質問主意書を投げて政府答弁が出て、調査が始まったら、後から辻褄合わせようとしても面倒なことになるので、事実と違うようなら突っ張らないほうがいいと思います。

ということで、1月4日に東京都から真正の書類が公開され、通常国会が始まるあたりに自民党や維新、国民、N国あたりから質問主意書が乱舞することになるんねすかね。つか、ちゃんと過去の活動について、第三者入れて実態調査しましょう。過去の活動についてね。

そこからが本番です。そして、この問題は利益相反した有識者が税金つかみ取りフィーバーの現場からつまみ出されて、さてどうしよう、となっても解決しない。社会的ハイリスク女性だけでなく、不登校から引きこもりとなった人たち、精神疾患からまともな社会人人生を送れなかった人たち、境界知能ゆえに物事を考えられず貧困に陥ってる人たち、そういう忘れられた人たちをどう日本社会が包摂するのかについての議論が始まるのかなと思います。

 すべてはコッカラッス。

AIピカソが考えたいらすとや風「暇空茜と仁藤夢乃」です

神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント