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フローレンスの駒崎弘樹が公金チューチューで批判されている件で

 なぜか年末に駒崎弘樹さんから連絡があり、良く分からない質問をされたけど、まあ興味があるならと思って事実関係をありのまま説明したら、別の話をその次の瞬間に持ち出されて逆ギレされたんですよ。

 もう9年も前のことになりますが、いわゆる「ひとり親家庭の貧困問題」に関して、当事者でもある常見陽平さんと駒崎さんの論争が起きた際は、わざわざフジテレビさんにもお願いして仲介の対談をセットした一方、時をほぼ同じくして、現在公金チューチュー騒ぎの実は本丸になっている休眠口座問題では資金管理団体に駒崎さんらが名乗りを上げようとしていた件を取り上げたりしています。

 でまあ、厚生労働省雇用均等・児童家庭局でやっているシングルイシューの「イクメンプロジェクト」では駒崎さんは座長をやり、傷病保育の分野では政治的にパイオニアとなる団体・個人でもある分、いわゆるNPO界隈の大ボス的な扱いとされ、大変な毀誉褒貶を受けてきた人物のひとりでもあります。

 特に、今回は例の暇空茜方面に突っ込まれている一連の文京区こども宅食の件は、フローレンスが主体的に関わっているとされる一方、区や慈善団体などが支出する資金が貧困層にあまり届いていないという批判が出ています。その後、渋谷などでもなぜかふるさとチョイスなる事業者が挟まりふるさと納税制度をある種悪用する形で経費が積まれており、スキームの妥当性については検証されてしかるべきでしょう。

 フローレンスの財務についても本人たちの報酬が高額である指摘もありましたが、その一方で、一般正味財産10億円を超える認定NPO団体が経験7年の保育士をフルタイムで月給額面25万円の募集をしているのを見ると、この規模にもかかわらずNPO会計基準にしている理由も何となく透けてみえようというものです。NPO団体に対する各種優遇制度はそういうもののためにあるわけではないのですが。

もう株式会社にしろよ、それだけの能力はあるんだろうから

 傷病保育は大事な機能ですしフローレンスには頑張ってもらいたい反面、政治に食い込んで福祉予算を蚕食する仕組みの構築を推進しているようで残念です。手がける各事業において、適切な効果が出ているかどうかチェックしたり、懸念があるなら問題提起をしていくしかないんじゃないかねえと思いますね。

勤続定期昇給後の月俸で採用時の待遇を少しでも良く見せようという手口ながら、経験7年保育士資格ありなのに額面25万円の募集をかける正味資産10億円持ちのフローレンス

 蛇足ながら、ライターのヨッピーさんが駒崎弘樹さんの活動をX(Twitter)上でPRしたら、暇空茜が「ヨッピーは山本一郎だ」という真実に辿り着いたようだったので、なるほどですねという気持ちでいっぱいです。

 2024年新年一発目のnoteがこれというのは実に何ですが、まあそういうことで。画像はAIが考えた『いいことをやっている自己陶酔型ナルシズムの皆さんが敵味方を巻き込んで面倒くさいことにしていく2024年』です。

神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント