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大学生のレポートの基本がわかるnote

ご覧いただきありがとうございます。このnoteは大学生のレポートについて60,000以上にわたって基本を詰め込んだ有料noteです。

詳しい紹介は筆者運営のブログ、きりえきれいこちらの記事で紹介しています。ぜひ、ご一読になってから購入をご検討ください。

なお、このnoteは返金対応です。note公式の「返金について」に従って対応しています。思っていたものと違った! という場合には返金いたしますので、どうぞご検討ください。

それでは本編スタートです!

◆はじめに

note アイキャッチ

突然ですが、皆さんはレポートについてどう思いますか?

面倒、長い、苦手、長期休暇の前の天敵、嫌いだからテストを受ける……

いろいろな声が聞こえてきそうです。大学ではレポートの書き方についてあまり詳しく教えてくれません。大学生は何も知らない状態で学問の世界に放り出されるのです。

そして、まじめに書き方を調べようにも、何だか大学の「レポートの書き方」の資料はわかりにくい。ネットで調べようにも、見にくい不親切なサイトばかり。そんな経緯からブログとこのnoteを執筆しました。

このnoteでは学術的な文章の書き方であるアカデミックライティングからはじまり、情報収集、レポートの書き方、参考文献、その他気になることなどまで続きます。最初からすべて読めば一通りレポートには対応できるように構成されています。大学生がぶつかるレポートのハテナにはすべて答えられるような内容です。ぜひ、レポートの書き方の保存版として活用していただきたいです。

さらに詳しい紹介は筆者運営のブログ、きりえきれいこちらの記事で紹介しています。購入前に内容をチェックしたい方は、ぜひご一読のうえ、ご検討ください。

◆第1章:ゆるっと解説アカデミックライティング

希望は魂の鼓です (1)

日本の大学教育ってなかなかいい加減なところが多いです。とりわけレポートに関しては大した指導をされることもなく、学期末にいきなり2000字や3000字のレポートを課すのです。

慣れてしまえば大したことはないのですが、初めのうちはこれだけの長文を書くのは大変です。そのうえ、レポートは単なる感想文や作文とは違います。学術的な作法にのっとって書かなければなりません。

まずはレポートの基本を理解すべく、アカデミックライティングについて学んでいきましょう。この「アカデミックライティング」や「レポートの書き方」と題される資料、多くの大学が学生のために発行しているのですが、読んだことはあるでしょうか。

作った方には申し訳ないのですが、何というか、おもしろくないんですよね。それでいつも何となくレポートを書いて終わる。そんな方が多いのではないでしょうか。

レポートを書くためにはぜひ覚えておきたいアカデミックライティング。私の個人的な背景も踏まえつつ、第1章では以下の観点から解説します。

この章で扱うこと:アカデミックライティング

1.1:なぜレポートを書くのか
1.2:アカデミックライティングとその作法
1.3:コピペ禁止
1.4:レポートは文献を参照する
1.5:アカデミックライティングの特徴
1.6:序論・本論・結論の三段構造
1.7:パラグラフライティング
1.8:おかたい文章で短く書く
1.9:文献と引用を正しく表記する

1.1:なぜレポートを書くのか

大学は○○を追求するからレポートを書く

なぜ、大学生はレポートを書くのでしょうか。アカデミックライティングの解説に入る前に少し考えてみましょう。

高校生までは成績評価の方法は基本的にテストでした。でも、大学に入るととたんにレポートが増えるのです。これには、私なりの答えを持っています。

大学は答えのない問題を追求するところだから

大学の勉強って未知への挑戦なのです。

高校生までは教科書に書いてあることを習って、そのことをテストして……の繰り返しです。ところが大学はそうではありません。教科書にないことを探求したり、ひょっとしたら教科書に書いてあった「当たり前」が覆ったり。大学はそんな世界なのです。

大学生になったらそんな「正解のないこと」を学ばなければなりません。では、「正解のないこと」ってテストできるのでしょうか。

きっとできないと思います。

だから、自分なりに「問い」や「答え」を設定して、1つの文章としてまとめ上げることを求められるのです。それを確認するためには……レポートしかないですよね。

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