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ベトナム旅行#11 ホーチミン街歩き とても良かった 二階建てバスで夜の街を観光

こんにちは。

年始のベトナム旅行の記録をまとめています。

旅行の締めくくりにおすすめ 二階建て観光バス

夜のホーチミンを歩きながら少々疲れてきたところ。
このままホテルに戻るのもなんかな〜、最後の夜だし何かやりたいな〜という気持ちでいたところ、オペラハウスの前に停車していた、天井の空いた二階建て観光バスが目に入りました。

友達と目を合わせて、これぞ旅行の醍醐味と言わんばかりにチケットガールに声をかけました。
予約なしでも乗れるとのことで、お金を払って飛び乗って2階に上がりました。
東京でも走っているのを見かけますが、乗ったことはありません。

走り出す頃には満員

ホーチミンの夜の締めくくりに二階建てバスでホーチミンの夜を巡りました。
これが、楽しい〜〜〜〜〜めちゃ楽しい〜〜〜〜
目線が上がるだけで、バイクの音や雑踏と少し距離が空くだけで街の見え方が少し変わります。二階建バス、これはいい!

シャネルの鳩
渋滞も上から眺めてみたり

我々のホテル、マジェスティックサイゴンも美しくライトアップされていて、あゝ我々のホテル超可愛い〜、と謎に誇らしかったです。
自分の部屋も見えました。

日中とはうって変わって涼しく、クラクションの喧騒も昨晩はとても楽しめなかった虎のビールのフェスの爆音もバスに乗ってしまえば、とっても心地よいのです。

1区を抜けて橋を渡ってサイゴン川の対岸に向かいます。
建設途中の高層ビルがいくつもある通りをぐんぐん抜けて、タワマンのような高層ビルを眺め、1区でひしめいていたバイクはどこかに散り散りになっていきました。

そうそう、これがホーチミン。雑踏・熱気・発展の渦中にいる都市。

街の発展を肌で感じられました。
バスの上といった高い目線から見ると歩いていた時とは全く別の感じ方ができました。目線が変わるだけでこんなに感じ方が変わるのであれば、他の街でも、二階建て観光バスにぜひ乗りたくなりました。

おすすめはナイトツアー

乗るなら旅行最後の夜をおすすめしたです。
バスに乗っている45分は、旅行を振り返り、感傷に浸るにはうってつけの時間になります。
※日中のバスに乗っていないので比較はできないですが、ナイトツアー良かったです。

45分という時間がいい塩梅なのか、2階建という目線の高さに興奮してひとしきり景色に感動した後、サイゴン川から見るホーチミンの夜景を見ながらしみじみとあー旅行っていいね、と友達と頷き合いながら今回の旅行を改めて噛み締めました。

コロナで海外旅行に行けなかった4年間があったけれど、
31歳、私たちはどこにでも行けるのだった。
働いていても、住む場所がバラバラでも、配偶者がいても、お互いの環境が変わっても。少なくとも2024年のお正月、私たちはベトナムで過ごしたのだ。


修理中の夜のノートルダム大聖堂の横をすり抜けて、バスはオペラハウスに戻ってきました。私たちの旅行ももうすぐおしまいです。

市内巡りルートと川を越えるルートの2パターン

チケットを見るとマップに2パターン描かれているので、バスの行き先は2パターンあるようです。
市内巡りも綺麗だろうなあ。

サイゴン川の対岸から1区がとっても綺麗だったので、川を越えコースもおすすめです。
今度は市内巡りのナイトツアーも行ってみたい。

City Sightseeing Saigon
ナイトツアー (約45分間)
大人:145,000 VND (882円くらい)
子ども:105,000 VND (640円くらい) ※2024年3月20日レート

市内巡りも面白そう

有名どころをバッチリ巡ってくれているみたいです。

ホーチミン最後の夜に物思いに耽る

ホテルに戻ってからベランダでサイゴン川を眺めて、人の往来を鑑賞しました。
素敵すぎるホテルの外観なのでたくさんの人がライトアップした写真を撮っていました。
ベランダにいる日本人2人が映り込まないように上手く画角から外されているか、
消しゴムマジックであとから消されるのかな。

サイゴン川沿いの道路をたくさんのバイクと車が行き交うのを眺めていると、
本当に若い人が多いこと。
すれ違う人も働いている人も若い人が多いのです。
ツアーでお世話になったガイドさんに聞いた話だと 出生率1.93 だそうです。
感覚ですが、もっと高いかと思っていました。
24年1月のベトナムの記事で初めて2人を下回る見込みとのことで問題になっていました。少子高齢化はどこの国でも難しい課題なのですね。
ガイドさん曰く、25歳くらいで結婚出産が当たり前のようです。
戦後半世紀経たない国(ベトナム戦争の終戦が1975年)で、豊かになるんだ発展するんだという気概が感じられて刺激的でした。

日本の高度経済成長期ってこんな感じだったのかな?

次にこの場所に来る時には、サイゴン川の向こうはビル群になってしまっているでしょうか。交通も整備されて今のようなバイクラッシュはみられなくなるかもしれない。

少しの身勝手な寂しさを覚えながら、これからも劇的に変わっていくであろうホーチミンを眺めました。

おやすみ、ホーチミン。

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