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「12にんのいちにち」 【622/1000*絵本】

近所の桜も咲き始めました。3分咲きくらい。今週末には、満開かなー。

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絵本って、ほとんど文字がないことも可能なので、とてもいい。なんたって、読むというより眺めるという鑑賞法が叶うからだ。今回は、そんな感じの絵本。

表紙にある12人が、時間ごとに何をしているかを描いてある。ひとや動物、銅像など、みんな違うところにいるので、それらは漫画のような四角い枠中に収めてある。そして、ページの下半分には、12人が暮らしている街や建物などが描いてある。

ほとんど全体が絵で、文字は時間とその時間のひと言が載っているのみ。なので、絵をじっくり見るのが楽しい。ちなみによく眺めてみると、銅像が動くはずないのに、ページごとに違うポーズをとっていたりする。んなアホな!とツッコミしながら。

あと、全体的にやさしい色味なのが、とってもほんわかしていて癒しの感じです。

【絵本のキーワード】
12人 時間ごと 過ごし方 それぞれ

「12にんのいちにち」杉田比呂美 (著)



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