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「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」 【616/1000*絵本】

今日はおやすみ〜。有休を使いまくっていますというか、数時間残して全部使いきれる感じ。遠出をする気はないのですが、天気もいいので、どこに行こうか迷っています。

今回の絵本は、こねこととかげが、スプーンの赤ちゃんのお祝いに行こうとする。なんかちょっと不思議な感覚に陥った。というのも、こねこもとかげも生き物だけど、スプーンはものだから。それに赤ちゃんが生まれるってなんかね。もちろんモノが擬人化しての絵本ってたくさんあるけれど、生き物とミックスなのがなんかちょっとした違和感というか。そのあとも、プリンを作ることになるんだけど、道具たちはみんな同じく擬人化してあるから。そして何よりも出来上がったプリンを食べるのは、その生まれたばかりのスプーンを使ってというのがまた違和感。熱いとやけどしちゃうから冷ましてとか人間的な思いやりや気遣いがあるけど、えっ、その赤ちゃんスプーンで食べるんだ?お祝いにきたってのはなんだったんだろう??とツッコミ。

モノは使ってなんぼなんだけど…。スプーンの赤ちゃんかわいいねとかで済ませたかった感じが大きい。

【絵本のキーワード】
こねこ とかげ スプーン 赤ちゃん お祝い

「ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん」
二宮 由紀子 (著), 牧野 千穂 (イラスト)




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