チロルくんのりんごの木 【10/1000*絵本】
荒井さん名前は知っていたので選んだ絵本。
「チロルくんのりんごの木」 荒井 良二 (著)
【あらすじと内容】
高い山々に囲まれたとある村。ここでは、家族が増えるたびにりんごの木を植え、「家族の木」としてともに暮らしています。
この村に暮らす男の子・チロルくんにとって、ここは世界でいちばん好きなところ。村での生活も、自然の景色も、家族や動物たちも、幼なじみの女の子・エーデルちゃんのことも、みんな大好き。・・・(後略)
誕生と成長、四季の風景、幼なじみとの恋、続く未来……。日々の営みやうつろいと、生まれ育った土地のかけがえのなさを荒井良二が描いた、“家族の木"・りんごの木にまつわる愛おしく感動に満ちた物語。NHKアニメ『チロルくんのりんごの木』(2016年3月放送)の原作絵本。
【感想】
油絵のような、クレヨンと水彩で重ね塗りしているかのような独特なタッチの絵。
シンボルツリーとして描かれている「りんごの木」を通して、初恋の幼馴染の女の子としあわせな未来を予想しているところが、これまたかわいい。
スイスの山の自然、山での暮らし、町の様子をのんびりと描いてあり、全体的に淡々としていて静かなトーン。風景はハイジのイメージと同じと思っていいかと。
あくせくしている日常からワープしたい時に、癒されるために読むのにいいかも。
【絵本のキーワード】
りんご スイス 山 自然 のんびり 初恋 シンボルツリー 家族
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りんごと言えば、最近気になっているお店があります。
ネーミングが秀逸。
今度行ってみようと思っています。
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