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「ほうちょうさん ききいっぱつ」 【0776*絵本】

普段、料理は週末のスープづくりだけしている。野菜も1回買うと、切って冷凍しておいて、何回かに分けて使う感じ。なので毎回切るのは、うちでできた玉ねぎと最近はウィンナーの2つだけ。そういえば、しめじはカットしめじを買うようにしたので、石づきをとらなくなったので、包丁の回数がひとつ減ったのか。

今回は、絵本チャレンジ1回目の宮西さん絵本。だいたい見つけたら借りてきてるんだけど、いつもの恐竜シリーズと違ってたので、おっ!っと思った。包丁さんをはじめとした調理道具と、カップ麺たちやレトルトのけんかがはじまる。なんかこの辺のけんかを見て、お惣菜のポテサラ論争とちょっと似てるかもと思ってしまった。手を抜くかという判断というより、どう効率化できるか、自分のライフスタイルにマッチするかということだと思う。

活躍できずに我慢していた調理道具さんたちが、料理で腕をふるって、生き生きしてるのもおもしろい。で、実はレトルトさんたちが出てきたのは、料理をするお母さんが病気で料理ができなかったことが理由だったとわかり、調理道具さんと、レトルトさんたちが、最後は仲直り。

宮西さんの絵本は、いつもやさしさと教えがあるなーと改めて。

【絵本のキーワード】
調理道具 レトルト けんか 理由 仲直り

「ほうちょうさん ききいっぱつ」宮西達也・作/絵 (著)



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