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「あめだまをたべたライオン」 【286/1000*絵本】

私は仕事中ずっとのど飴を舐めている。以前はもう少し限られている時間に舐めていたんだけど、今は常時と言ってもいい。なんかこうなると習慣になってるかも。ないと不安になってくるので、なくなりそうだとついつい追加で買ってしまう。

今回の絵本は、和田誠さんのイラスト。

ライオンが偶然食べてしまったあめ玉。するといつものガオーと威厳のある鳴き声ではなく、ニイとしか出なくなっちゃう。ネコのニャオの変化形というところだろうか。いい声〜とはいかないけれど。

鳴き声に威厳がないせいで、うさぎにもライオンと思われず、うさぎを食べることもできないくらい。そしてうさぎにカエルとかの餌を恵んでもらったり。

肉食動物のライオンが、カエルとか食べるとか想像がつかないけれど、お腹が空きすぎると、何でも食べられるようになるのかな。

10日後くらいにライオンの鳴き声は戻るのだけど、その時にはうさぎにもカエルを食べるライオンなんておかしいよー!と、ある意味ライオンと信じてもらえない。二匹は同じ食生活をする仲間のように仲良しに。

ほんわかとやさしい絵本です。

【絵本のキーワード】
ライオン うさぎ あめ玉 カエル 食生活の変化 ほんわか

「あめだまをたべたライオン」今江 祥智 (著), 和田 誠 (イラスト)



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