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「わたしのやま」 【499/1000*絵本】

今月はじめに箕面の滝に行ったことから、ちょっと山に興味を持ち出した。なので、先週金曜日にも近場の山にのぼってみようかなーと思ったくらい。友達に尋ねてみたら初心者でも登れそうだったんだけど、はじめてでひとりはちょっとやばいかなと思って、結局平地コースで紅葉狩りをすることに変更しちゃったけど。素敵なグラデーションもみじも見れたので大満足。

さて、今回の絵本は新しい形。前から読んでも後ろから読んでも同じ。同じ言葉が紡がれているのだけど、片方は羊飼いの話、片方はオオカミの話。

ページごとに山の生活と魅力と生命のことに描かれているので、どちらも同じ解釈ができることにつながる。人間も動物も山をたいせつにしなければいけないということが表現されています。

そういえば、昨日NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」で、「生活に欠かせない!おいしい水のお金の秘密」をやってました。ミネラルウォーターを発見するために山を潜入して、湧き水や地下の貯水を探し当てるというもの。そのためには、山の樹々を保全し、獣害を減らしていき、山そのものの自然を守るということが必要だとやってました。最近は自然災害で山の保全が重要だなと思うこともよく起こります。

山への向き合いかたも考えていきたいですね。

【絵本のキーワード】
前から読んでも後ろから読んでも 同じ文章 山 人間 オオカミ

「わたしのやま」
フランソワ・オビノ (著), ジェローム・ペラ (イラスト), 谷川 俊太郎 (翻訳)



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