ごろごろにゃーん 【65/1000*絵本】
タイトルがかわいいので選んだ絵本。
「ごろごろにゃーん」長 新太(著、イラスト)
【内容】
くじらのような、イルカのような大きな飛行機が海に浮かんでいます。大勢の猫たちがそれに乗り込み、「ごろごろにゃーん」と出発です。「ごろごろにゃーん」と、飛行機は飛んでいきます。魚を釣りながら「ごろごろにゃーん」。くじらにあっても「ごろごろにゃーん」。山を越え、街をながめ、飛行機はにぎやかに「ごろごろにゃーんごろごろにゃーん」と猫たちをのせて飛んでいきます。長新太の真骨頂!斬新で愉快な絵本です。
【感想】
なんじゃこりゃー!!!!!
これまでと全然違う展開の絵本。イラストは万年筆風ので結構下書きっぽく線をいっぱい重ねてある感じ。ぐるぐる描き殴っている。よくペンの試し書きでぐるぐるするじゃないですか。あの感じとかシャーっと線引くのとか。ページいっぱいに色はついているのでずっとぐるぐるぐるぐる。
魚型の飛行機に猫たちが乗り込み、いろんなところに出かける。最初のページと最後のページだけが文言違うのだけれど、あとは全ページ「ごろごろにゃーん」と、飛行機は飛んでいきます。の繰り返し。なので、絵を見てツッコミつついろんなところを飛ぶ飛行機だなとニヤリと笑っちゃう。ところどころ、飛行機のほうが小さいところがあって、えっ?動物のが大きいの??とか思うのもご愛嬌。
いろんなバリエーションの絵本があるなぁ。
【絵本のキーワード】
猫 飛行機 魚 繰り返し
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昨日は関西ラボの宴会で、「1000日チャレンジ」の話に少しなった。60日続けて見えてきたこととか。私は絵本にしたのは本当に思いつきというか。。。「100冊マラソン」で本を借りに行くついでに絵本コーナーを横目にしながら、「絵本て読まないよなー」と思ったのとかだったので。
そして、続けることはわりとがんばれば出来そうなんだけれど、果たしてこれは面白いのか??楽しいか??は、悶々とするよねーと話してたんです。やっぱり読む方としては、楽しいのは「食べ物系」「エッセイ系」とかなわけで。。。
悶々としていたのだけど、ラボメンの1人が「絵本いいやん」と言ってくれ、ええええーマジで!!!となり、ちょっと気持ち救われました。
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