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「ムーミントロールと真夏のミステリー」 【746/1000*絵本】

わたしの周りでワクチン接種が済んでいるひとがどんどん増えてくー。昨日、キャンセル待ちができることになってたんだけど、迷った挙句申込みしなかった。というのも、キャンセルの連絡があって1時間以内に会場に行く必要があるからだ。自分の予定を抑えて待機しておく必要があるので、やめといた。あと接種スケジュールでいくと、次の年齢枠でわたしにもまわってくるので、自分の都合で予約したいなと思ったため。あー、でもこの調子だと9月になりそうだなー。8月中に1回目まわってきてほしいのだけど。

今回は、ムーミン絵本。真夏の怖い系なのかなと思いきや、全然そんなことはなく、さすがムーミンらしくやさしいお話だった。ムーミンパパの小説のメモがなくなって、それを探す謎解きみたいな感じ。ムーミンパパって小説家なのかー。ムーミン絵本に登場しているものたちのざっくりとしたプロフィールは掴んでいても、詳細までは把握してないんだな、まだまだ新しい発見があるなと思った次第。

犯人は、モランという魔物だとわかって、触れたら氷になっちゃうので、みんなは怖がる。けれど、どうして盗んだのか?ムーミンママは、きっとさびしかったからと本質をついた回答をし、それをきっかけに、ムーミン家族は見えないモランにも伝わるように、庭でパーティを開いて招待してあげる。見えないものに向けてもやさしく接しておもてなしするムーミン家族って、本当に素敵だなー。

ムーミン絵本も、ブルーナ絵本も、やさしさや教えが詰まっていて、改めて長い間世界中に愛されるベストセラーであることを痛感しました。

【絵本のキーワード】
やさしさ 本質

「ムーミントロールと真夏のミステリー」
トーベ・ヤンソン (著), ラルス・ヤンソン (著), 当麻ゆか (翻訳)



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