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「おたまじゃくしの しょうがっこう」 【341/1000*絵本】

梅雨真っ只中で、図書館も雨の絵本が並んでるコーナーが設置されてました。なので、今回は雨関連やカエル関連の絵本が多め。

かこさとしさんの絵本は、楽しくって、学びもあるので大好きです。

今回はかえるの世界。おたまじゃくしの子供たちが、小学校に入って、いろいろ学ぶ様子がとってもたのしく描かれています。

こくご、さんすう、たいいく。こくごは、か行のことばを答えたり、そのあとは、俳句を学んでました。かなり高度な1年生ですw。

さんすうは、池に中に住んでいる生きものの足やしっぽで学んだり。ちなみにかえるは途中5本となってて、ん?と思ったら、おたまじゃくしからかえるになる過程にしっぽが残っていたからでした。なるほどー。

その後、お弁当を食べるために移動中に、なまずに狙われたりして危機がありますが、お父さん校長先生が勇敢に戦ったり、お弁当をなくしちゃったおたまじゃくしを仲間が一緒に見つけてくれたりと、道徳の分野もあったりします。

今度、近所でおたまじゃくしを見たりしたら、おたまじゃくしの学校かもとか想像しながら見たいと思います。

【絵本のキーワード】
おたまじゃくし 学校 学び 仲良し やさしさ

「おたまじゃくしの しょうがっこう」かこ さとし (著)


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