「もりのオンステージ」 【744/1000*絵本】
今回は角野栄子さんの絵本。角野さんのインスタフォローしてるんですが、相変わらずオシャレ満載です。
角野さんを見てると、カラフルな色の服着たくなるなー。
お話は、森でひとりぼっちで住んでるかややさん。ずっとひとりぼっちと思っていたら、お家にはねずみやこうもり、りす、へびなどいろんな動物が住んでて、動物たちとも会話できるようになって、暮らしが楽しくなってる。でも冬になると冬眠しちゃって、またさみしい生活に。冬は生まれた村に行ったら、動物たちとの暮らしが恋しくて。春が来て、今度の冬は動物たちを連れて村に帰ることにする。そしたら、今度は子どもたちが動物を毎日見に来て、さみしくなくなる。春になって、今度は森に子どもたちを招待すると、動物たちが森でショウをしてくれておしまい。
ずっとひとりぼっちってさみしいけど、誰かが周りにいるだけで豊かな気持ちにもなれることがとっても現れてるやさしい絵本でした。
【絵本のキーワード】
ひとり暮らし 動物 共生
「もりのオンステージ」角野 栄子 (著), ひだ きょうこ (イラスト)
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