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「数字はわたしのことば」 【625/1000*絵本】

全然理系脳でわたし。中学時代が数学のピークでした。高校になってから、習熟度別クラスといって点数で分けられてて、かろうじて上のクラスに入れたものの、そこからはどんどん下降。なので物理も化学も並行して落ちていきました。だから理系のひと、理系女子とか超憧れます。数学で操るなんてかっこよすぎ。

ちなみに「愛の不時着」のファンミの時かな、人差し指より薬指が長い男子はモテで、経営者に多いと。これ、ヒョンビン分析のひとつだったんだけど、女性に当てはめると理系脳が多いそう。なので、周りにも何人か聞いてみると、確かにリケジョは、薬指が長かった。みなさんも、ぜひ自分の指を眺めてみて。

今回は、自伝的絵本。本当にいた女性数学者が生まれて、認められるまでが描いてあります。しかもフランス革命の時だから、女性が勉強するのなんて、認められなかった時代。女性は、家庭に入っておとなくしていよ時代。その時に、勉学を極め、最後はフランス王立から認められて賞を獲り、女性数学者と世界的に認知される。昔だから、大学で教えてもらうことなんてできないし、全部自分で実験と考察を繰り返したことがすごすぎる。

数学なんて何か役に立つ?と思ってしまうけど、自分の生活に関わる何かを開発してくれるのは、数学が生きているんだろうな。

とっても勇気をもらえる絵本。

【絵本のキーワード】
数学 女性数学者 フランス フランス革命

「数字はわたしのことば: ぜったいあきらめなかった数学者ソフィー・ジェルマン」
バーバラ マクリントック (イラスト), シェリル バードー (著), 福本 友美子 (翻訳)



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