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きみにあいにきたよ 【48/1000*絵本】

ほんわかかわいいうさぎとほのぼの感の表紙に惹かれて選んだ絵本。

「ちいさなうさぎ2 きみにあいにきたよ」
ナタリー・ラッセル(イラスト)、 礒みゆき(翻訳)

【内容】
きょうはとくべつなひ。だいすきなひととあえる、うれしいひ。ちいさなうさぎとちゃいろいうさぎ。ふたりのきもちはぴったりかさなるでしょうか…。

【感想】
イラストがとてもかわいくて、色合いがめちゃくちゃ好み。少しくすんだような色が落ち着いたトーンを醸し出している。そしてやわらかくやさしいイメージ。

仲良しの友達が会いに来てくれたからと、張り切ってあれもこれもといろんなところを案内してしまうちいさなうさぎ。ちゃいろいうさぎはあちこちに連れて行かれて疲れちゃいます。これ、日常でもやっちゃうしあるある。

本当の目的は、友人に会っていろいろお互いのことをゆっくりおしゃべりしたり楽しみたかったこと。それに気づいて仲直りし、残りの1日は2人はゆっくりと過ごします。最後の2人の距離が縮まってほっこりする。

【絵本のキーワード】
うさぎ 友達 仲良し おでかけ ほんわか やさしさ

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友人をもてなすのってすごくむずかしい。絵本のように案内する箇所をいろいろ盛り込んじゃう心情もよくわかる。

わたしの所属しているコミュニティ4th、関西ラボでは、時々関西出張などに来られるラボメンを迎えて飲み会が開かれる。わたしは遠方に住んでいるのもあって適度に参加、最近はドタ参も多い。どうしても一次会しか無理だし、交通費のこともあるし、平日はつい翌日の朝のことなども考えちゃうのだ。えいやって気合いがいることも多いので。。。

それで、毎回参加して思うのだけど、ラボメンのおもてなし企画がいつもすごいってこと。時間があるときは、わたしもごくたまに幹事団やお手伝いしたりするけれどたいていは参加側。

例えば、飲み会プラスお祝いが重なったときには、そのひとの好きなものを完璧にリサーチしてお店を選んだり、手づくりうちわやお菓子リュック作るとか。次の日、新幹線改札口までのお見送り写真見て笑った。ちゃんとリュック背負って新幹線乗ってくれたノリも凄い!これらは、まぁまぁ軽めの企画分のお話(盛大な分は全然規模も企画も違ってくる。とにかくハンパない←もちろん褒め言葉やで!)。

飲み会って小さなプランニングだなぁとよく思う。そして、いつも終わったあと、ラボメンの気遣いに感心と感嘆し、そしてめちゃ尊敬してる。自分も何かもっといいおもてなしや表現が出来たのではないかと反省もする。いや、マジで。

絵本みたいに誰かに会いに行ったりしよう。
そして会いにきてくれた友には、最大限のおもてなしをしよう。


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