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「おちゃのじかんにきたとら」 【559/1000*絵本】

500日すぎるあたりから、時々同じ本を借りてきてしまったりしています。この絵本もちょっと迷ったけど、大丈夫の方だった。記憶って曖昧になっていくものですね。

今回はとらがお茶の時間にやってきて、それを快く迎え入れる女の子とお母さん。とらはお茶のお菓子もお茶も、そして家中の食べ物までも全てたいらげちゃう。この辺りで、え、まじ、次は人間を食べるとかになっちゃう展開??と心配してしまいました。この辺、「鬼滅の刃」の影響もあるかもしれません。でも大丈夫で、食べ物は全部たいらげてしまったけど、そのまま「この辺でおいとまします」と、すんなり帰って行きました。

食べ物が全部なくなってしまったところで、お父さんが帰ってきて、夜ご飯もないので、みんなで外食しに行き、ちょっとした家族団欒に。そして次の日は買い物に行って、次またとらが来てもいいようにとトラフードも購入。結局もうとらはやってこなかったよというお話。

なんだろう?不思議な体験みたいなお話なのだな。おもてなしって大事だよってことなのかもしれない。

【絵本のキーワード】
トラ おもてなし ティータイム 不思議な関係

「おちゃのじかんにきたとら」
ジュディス カー (著), 晴海 耕平 (翻訳)



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