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「ぼくのイスなのに!」 【405/1000*絵本】

イス取りゲームって今もするんでしょうかね??

今回の絵本は、ひとつのイスを巡ってのシロクマとねずみの攻防といった感じ。でもシロクマはどーんと座っているだけ。ねずみが必死にいろんなことでシロクマの気を引いてどうにかしてイスからどかそうと試みる。

ねずみがもうっ!!と、かなりプンプンと怒ったり、拗ねたりするところがかわいい。イスがひとつなのも悪いんだと愚痴るのもわかる。

最後はのしのしっとシロクマがお家に帰っていくと、ベットに寝ていたのは疲れ果てたねずみ。ボクのベッドなのに、と。まぁおあいこですね。

お気に入りの場所を占領されると、なんとかして退かないかなーとかって日常でもあるある。一番あるあるは、電車の座席だと思う。次に座れるかどうかは、運もあるけれど、日々の観察眼てところもある。座れると1日の疲れが少し軽減する気がします。

【絵本のキーワード】
イス ねずみ シロクマ 取りあいっこ ユーモア

「ぼくのイスなのに!」
ロス・コリンズ (著, イラスト), いしい ひろし (翻訳)



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