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「つきのよるのものがたり」 【415/1000*絵本】

きのうはゆっくり眠れて良かった。まぁ相変わらず中途覚醒はやってきたけど。木金の夜があまり眠れなくて睡眠不足に陥っていたからだと思う。眠れるとうれしいもんだ。

今回の絵本は、絵が日本画みたいに丁寧でやわらかい印象で描かれている。ぼかしがとてもいい感じ。

お話は、森の中にある美術館の月の中に入っているねずみたちが、太陽を見てみたいと絵の中から飛び出して冒険する。未知の世界のモノってとても魅力的だよね。

はじめて太陽を見たねずみさんたちは感激。森の中で出会ったくまさんのお家に招かれてお茶したり、ウトウトしたり。でも夜になって本当のお月さまが出てくると絵の中のお月さんがひとりぼっちで寂しがっていると思い、絵の中に帰っていくというやさしくおだやかなストーリー。

あ、そういえば今Netflixで「太陽を抱く月」をまた見直しています。NHKで放送の時とGYAOで見たので、今回3回目。なのでストーリーももちろん知っているのだけど、「サイコですが大丈夫?」の主役のキム・スヒョンが出ているのでついまたクリックして見始めてしまった。あとタイトルがとても秀逸だと思います。

太陽は君主、月はお妃というのは、昔からある例えです。今はちょこっと抵抗があって太陽と月に例えると炎上したりしますけど。。。

これがまた切なく悲しいストーリーなんですわ。配役で、ん?イケメンちゃうやんとストーリーの端々にツッコんでしまうところがあるところも多いのですが。。。

9月のお月見には、月を愛たいと思います。

【絵本のキーワード】
月 太陽 絵 美術館 ねずみ 日本画風

「つきのよるのものがたり」かさい まり (著), 黒井 健 (イラスト)


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