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冒険を想像するとワクワク。「てがみぼうやのゆくところ」 【105/1000*絵本】

お手紙関連はつい選んでしまうな。

「てがみぼうやのゆくところ」加藤 晶子(著)

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【内容】
ある日、カッタンコトンとポストに入れられた「てがみぼうや」は、真っ暗なポストの中で仲間に出会います。いっしょに郵便局につれていかれ、仕分けされ、宛先の町へ。ほっとしたのもつかのま、アイスクリームに目を奪われているうちに、びゅーんと風にとばされて……。
一通の手紙が、おばあちゃんの家に届けられるまでの、めくるめく物語。手紙が到着するまでには、こんな大冒険がくりひろげられているのです!

【感想】
今夏の絵本は、てがみが冒険する。手紙に感情があったらびっくりだけど、想像すると楽しいな。特に手紙はすごくあたたかい気持ちになれる。手紙の絵本を選びつつ、最近全然手紙もはがきも、そしてなんなら数年前から年賀状もやめてしまっていることがちょっと後ろめたい。。。

集荷の途中、手紙が思わぬところに落ちてしまうけれど、心優しいひとに拾われて助かるというストーリー。無事に相手先にも届いてハッピーエンドです。

【絵本のキーワード】
手紙 冒険 やさしい 

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日本は落し物をしても拾われて届けてくれて、とても親切な国とよく言われる。私はあまり落し物をしないほうだが、今年のGWはチャージしたてのICOCAを落として、若干泣きそうになった。。。地下鉄に乗る少し前に気づいて、仲間にも待ってもらいカバンの中も探したけれど見つからず。。。ポケットからするりと落ちてしまったんだと思う。帰ってからもいろいろ調べてみたが、無記名式のICOCAだったので泣き寝入り。

以前、仕事で撮影に行った時に、同僚がタクシーでiPhoneを忘れてしまったことがある。朝一だったので、本人は仕事中も気が気でなかっただろう。当日は連絡はなかったのだけど、なんとiPhoneを拾った方から連絡があり、ちゃんと本人の手元に戻った。タクシーで拾ったあと、出張で東京だったため新幹線移動やあれこれですぐに連絡できなかったとのこと。

普段からいい行いをしていると、モノを無くしても本人に戻ってくる。

上記はその場に居合わせたディレクターさんの言葉。その人もよくモノを無くしてるから実体験談から出た言葉だった。なので、みなさん、良い行いを普段からしておきましょう。


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