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「ぼくのうた、なんだっけ?」 【416/1000*絵本】

絵本を読んで「歌をわすれたカナリヤ」っていう歌があったなぁ〜と思い出しました。どんな歌詞だったか気になったので調べてみると。

「歌をわすれたカナリヤ」
作詞 西條 八十
作曲 成田 為三


唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は
後(うしろ)の山に棄てましょか
  ■いえ いえ それは なりませぬ

唄を忘れた 金糸雀は
背戸(せど)の小薮(こやぶ)に埋(い)けましょか
  ■いえ いえ それはなりませぬ

 唄を忘れた 金糸雀は
柳の鞭(むち)でぶちましょか
  ■いえ いえ それはかわいそう

唄を忘れた 金糸雀は
象牙の船に、銀の櫂(かい)
月夜の海に 浮かべれば
  ■忘れた唄をおもいだす

途中はなんか残酷な歌詞ですね。でも最後はきれいな映像に残るようなきれいな終わりかたで良かった。

今回の絵本は、鳴き声を忘れた鳥が、こんなだっけ?と鳴く度に、その動物が出てくるという感じ。牛や豚やひつじや・・・。途中、「ヒーホー」って鳴き声の時は、思わず「ヒーハー」と脳内変換してしまって、小杉を思い浮かべてしまったわたしは関西人です。

いろんな鳴き声のあと、雌の小鳥がやってきて、仲間が見つかり無事に結婚するお話でほっこり。

【絵本のキーワード】
鳥 鳴き声 仲間 動物 結婚 

「ぼくのうた、なんだっけ?」ヘンドリック・ヨナス (著), いしかわもとこ (翻訳)


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