「たろうがらす じろうがらす」 【0804*絵本】
秋から冬の間、近所の電線にめちゃくちゃカラスが止まる。恐ろしいくらいの数なので、不気味でしかない。でも去年はあまり来なかったので、どっかに引っ越したのかもしれない。今年も来ないといいなー。
カラスがいるとあんまりいい気がしないけど、かこさんの絵本だとなんだか可愛いと思ってしまう。今回も、あれ?このカラス絵本はじめて見たと思って借りてきた。1984年のが再編集されて、2021年に復活した絵本。
雨が降ってて、巣の中にこもってる兄弟カラス。でもおとなは雨でもおでかけできていいなーと。そのうちあられが降ってきて、外でお店やごっこ遊びをはじめたり、食べたり。あられから雪に変わっても遊んでると、風邪をひいてしまう。お母さんに叱られながら、薬を飲んで寝床に入って、雪遊びは半分にしておくのがよかったなと。
成長するまでのちょっとした失敗や子どもの無邪気さが感じられる絵本。
【絵本のキーワード】
カラス 兄弟 無邪気
「たろうがらす じろうがらす」かこさとし (著)
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