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「せかいでさいしょのポテトチップス」 【561/1000*絵本】

季節の変わり目は、新作や期間限定のポテトチップスが販売されています。以前、某お菓子メーカーの広報さんが来阪した時に、関西ノリで大いにおもてなししたことがあります。その中のお土産のひとつをお菓子リュックのメインをポテトチップスで作成。これがおおうけ。終電の新幹線で、新大阪から東京まで背負って帰るのとか想像するとかなりおもしろい。

以前は週末の度に、ポテトチップスを買ったりしてたんですけど、病になってから油脂分を結構気にしているので、本当にポテトチップスを買わなくなりました。今は体調が良いので、他のお菓子は食べているけど。

今回は本当の話を元にした絵本だなーと思って気になって借りました。確かにポテトチップスができたのにもはじまりがありますよね。ポテトだけ食べたいと言って入ってきた紳士が、出されたポテトに「違う」と難癖つけて、何回も作り直させたことがきっかけ。ちなみに最初に出していたのを絵から見ると、ファストフードとかの極太系のほくほくポテト。

店主の方も意地になって、薄ーくポテトをスライスして、最後はあげて塩ふってできたのを出したら、それがおいしい!とたいらげられる。

料理の開発って、誰かの不満や欲求から生まれるんだな。

【絵本のキーワード】
ポテトチップス 誕生 おいしさを追求

「せかいでさいしょのポテトチップス」
アン・ルノー (著), フェリシタ・サラ (イラスト), 千葉茂樹 (翻訳)




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