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「オオカミくんガブリ」 【654/1000*絵本】

いくつかの企業が、絵本のコンテストをやってますが、これはタリーズピクチャーブックアワードの一冊。

タリーズピクチャーブックアワードは、タリーズコーヒージャパンの経営理念の一つ、“子どもたちや青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする”に基づき、絵本作家の発掘・支援をし、読者である子どもたちへ夢や希望を届けたいという思いから始めたプロジェクトです。

企業理念にひとつふれると、その企業を応援したくなりますよね。

お話は、だいたい悪者に描かれるオオカミですが、今回はオオカミの親子が庭にあるピンクの苗を守るお話。でも子どものオオカミは、まだ歯が生えてなくって、ガブリと噛んでも動物たちが逃げない。それで、いろんな食べものを歯に見立ててチャレンジ。最後の歯はとうもろこし。それでポップコーンになってクマの撃退に成功するというちょっとユーモアあふれるお話。

最近歯医者に通ってるのだけど、歯医者さんてすごいですよね。あといつも思うのは、昔のひとは歯が痛くなった時とかどうしてたのだろう?ということ。歯が痛いのって、本当に生活に支障をきたす。昔はそんなに虫歯ってなかったのかもだけど、それでも親知らずとかはあっただろうし。うーん、歯医者は嫌いだけど、歯医者がある時代に生まれて良かったとつくづく思います。

【絵本のキーワード】
歯 オオカミ 苗を守る ユーモア

「オオカミくんガブリ」まるやま なお (作)



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