心理士では食っていけないよ。という呪いの言葉
心理士では食っていけないよ。
大学時代に言われた言葉です。
いまでも大学生はそう言われているのだろうか。
(国家資格の公認心理師ができて、状況は変わったのだろうか。)
「食っていけないんだ~」
無思考に同意してしまうと、そこで動きは止まります。
例えば、今の例のように、私たちには、無意識に自分を縛る、呪いのような言葉があります。
例えば、マスコミで政治についてしばしば聞く、「野党がだらしないからだ」とか。「他にいい候補がいないから」とか。
ん?どういうこと?
と立ち止まらないと、「そうなんだな~」と同意して、動きは止まります。
(そういう人は多いのでしょう。だから投票率も低いのでしょう。)
こんな現象が、私たちの心には日々無数に起きています。
一人一人がこれまでの人生の中で、自分にかけている呪いの言葉。
「私は、どうせ〇〇だから」
そこで動きは止まっています。
こういうフレーズの呪縛から自由になるために、自分が動き出すために、セラピーでは戦い続けます。
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