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ディケンジング・ロンドン|展覧会のご案内
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ディケンジング・ロンドン|展覧会のご案内

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ART WORK|内林武史|物語の街|2020

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霧とリボン実店舗は休業中のため
実店舗にご入場頂くことはできません

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チャールズ・ディケンズ(1812-1870)
ヴィクトリア朝を代表する作家。大衆からヴィクトリア女王まで、広くヴィクトリア朝の人々に親しまれた。代表作に『オリヴァー・ツイスト』、『クリスマス・キャロル』、『デイヴィッド・コパフィールド』、『大いなる遺産』などがある。個性的なキャラクターに定評がある。作品は映像化や舞台化されることも多く、現代でも影響力の強い作家である。
子供の頃からロンドンの街を歩くことに魅了されていたが、大人になるとその傾向はさらに強くなった。作家としてのインスピレーションを求める目的もあり、現実の景色に空想を重ねながら、とりつかれたように夜のロンドンを歩き回った。その様子を自らエッセイや手紙などに残している。ヴィクトリア朝、特にヴィクトリア朝ロンドンを象徴する存在である。

 『クリスマス・キャロル』『互いの友』などの小説でヴィクトリア朝ロンドンの光と闇を活写し、自身もインスピレーションを求めてロンドンのストリートを歩き続けたチャールズ・ディケンズ(1812〜1870)。
 英国ではヴィクトリア朝ロンドンを象徴する存在であるディケンズにオマージュを込めて、ディケンズの生きたロンドンの風景を13組の現代作家が描き出します。

 ディケンズ研究者の熊谷めぐみによる小説案内と多彩な美術作品でロンドンを巡る趣向の本展——美しいアドベントの季節、時空を翔けるオンライン上のストリート・ツアーをご一緒致しましょう。

 会期中は、霧とリボン実店舗(休業中)に設営された展覧会の様子をここnoteにて、写真、文章、スライドショーでご紹介致します(*実店舗にご入場頂くことはできません)。一日につき、3〜4つの記事を更新予定です。毎日お昼頃には、その日にご紹介する作品(note更新情報)について、霧とリボンツイッターにてスライドショーを公開しますので、ぜひご高覧下さい。

本展DMのご紹介

 美術作家・内林武史さま作、ヴィクトリア朝ロンドンの風景を封印した書物型オブジェ作品が本展のメインヴィジュアルです。スイッチの切り替えにより明かりが変化、窓の向こう側に「黄昏」「霧の月夜」、二種類の光景が楽しめる素敵な一作です。
 窓を開ければそこは霧深いヴィクトリア朝のロンドン、ディケンズの物語が息づく街——DMデザインも窓を開ける仕様にしてみました。

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 窓の向こう側にはロンドンの風景、「霧の月夜」が浮かんでいます。窓を開くように、DMを中央から開く構造になってます。

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 窓を開けるとヴィクトリア朝ロンドンの地図の上に、本展の情報が掲載されています。両側の窓に刻まれているのは、13組の参加作家の名前。

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 DMの裏側が本展のポスターになっています。オブジェの明かりが温かな黄色に変わり、「黄昏」のロンドンが見えます。

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 三方向から楽しめるDMを並べてみました。
 一緒にディスプレイしたガラスの小壜とちいさな樹脂オブジェは、本展参加作家・川島朗さまの作品「十二月の幻影(クリスマス・キャロルの箱)|霧とリボン所蔵」からの断片。2012年に開催したディケンズ生誕200周年記念展覧会にお披露目下さった夢ひろがる一作です(下写真)。

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川島朗個展|失われゆくものたちのソナタ(2019年・霧とリボン)展示風景

 アドベント第一主日からスタートする本展。霧深きロンドンのストリート・ツアーをぜひご一緒致しましょう。

★モーヴ街5番地・サティス荘のご案内★

 霧とリボンが運営するオンライン上のアート・プロジェクト「モーヴ街」の5番地に位置する「サティス荘」は、本展共同企画者のディケンズ研究者・熊谷めぐみ様とミストレス・ノールが主宰するチャールズ・ディケンズ&ヴィクトリア朝文化研究室、時間旅行代理店です。ディケンズに関する記事をアップしていますので、ぜひご高覧下さい。

熊谷めぐみ Megumi Kumagai | 立教大学大学院博士後期課程在籍・ヴィクトリア朝文学 →Blog
子供の頃『名探偵コナン』に夢中になり、その影響でシャーロック・ホームズ作品にたどり着く。そこからヴィクトリア朝に興味を持ち、大学の授業でディケンズの『互いの友』と運命的な出会い。会社員時代を経て、現在大学院でディケンズを研究する傍ら、その魅力を伝えるべく布教活動に励む。

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|モーヴ街2番地|オンライン・ギャラリー《MAUVE CABINET》は、愛書家のための小間物・服飾ブランド「霧とリボン」直営SHOP & ギャラリー《Private Cabinet》(吉祥寺)の別館。文学・アート・モードを横断する展覧会を定期開催している実店舗と連動しています。