ディケンジング・ロンドン|TOUR DAY 1
2020年からヴィクトリア朝のロンドンへ降り立ち、無事DAY 1のストリート・ツアーを遂行致しました。
チャールズ・ディケンズ没後150周年記念 熊谷めぐみ&霧とリボン共同企画展《ディケンジング・ロンドン》、DAY 1のツアーにご参加下さいました皆様に心より深くお礼申し上げます。夕刻から夜更けまで、5ヶ所を巡るツアーとなりましたが、皆様、お疲れは残っていませんか?
本展は、ディケンズ研究者・熊谷めぐみ様の小説案内と13組の現代作家の美術作品でディケンズの生きたロンドンを巡る趣向のオンライン展覧会です。六日間に渡り多彩なツアーをお届けしますので、最後までどうぞよろしくお願い申し上げます。
*霧とリボン 実店舗は休業中のためご入場頂くことはできません。
ツアーガイドを勤めて下さった熊谷めぐみ様より、DAY 1のコメントが届きました。
霧深きディケンズのロンドンを探索するツアーがついにはじまりました!
色々と制限の多い今ですが、想像力の翼があればどこまでも飛んでいけます。そう、ヴィクトリア朝ロンドンにだって。そこは歴史で知るヴィクトリア朝とは少し違う不思議な世界。でも、歴史には書かれない個性的な人々や幽霊たちの様子が描かれています。
一日目の今日は、想像力であふれるディケンズの書斎(頭の中)から、時空を超えてさらに過去へと旅立ち、フランス革命期のロンドンを探索します。再びヴィクトリア朝に戻り、幻想的な霧が立ち込めるロンドンの街へ。
そこには、クリスマスを過ごす人々の幸せと悲しみがありました。霧の向こうからは恐ろしくもどこか愛嬌のある幽霊がやってきます。パーティーの楽しさにひたった後は、厳かな未来のクリスマスの精霊が、真実を指し示します。
初日から、盛りだくさんの行程ですが、楽しんでいただけましたでしょうか? ツアーはまだ、はじまったばかり。最後まで、一緒にディケンズのロンドンを楽しみましょう!
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TOUR DAY 1まとめ
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★DAY 1★
——ディケンズの書斎 ——
内林武史《小説家の部屋》
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★DAY 1★
——二都物語——
佐分利史子《物語の始まり》
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★DAY 1★
——クリスマス・キャロル《1》——
内林武史《物語の街》
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★DAY 1★
——クリスマス・キャロル《2》——
村松桂
《It was quite dark already》
《Wandering ghosts》
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★DAY 1★
——クリスマス・キャロル《3》——
山上真智子《黒の天使》
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明日のDAY 2は、小説に関連した4ヶ所を巡り、4人の作家さまの多彩な4作品をお届け致します。
ヴィクトリア朝ロンドンツアー、明日も皆様とご一緒できますことを楽しみにしております。
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★作品販売★
通販期間が当初の告知より変更になりました
12月7日(月)23時〜販売スタート
★オンライン・ショップにて5%OFFクーポンが利用できます★
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