きり🦁米国株Trader + Nephrologist

投資歴4年目,需給を読んで規律を守る✋ チャートから大口投資家の動向を読むオニール,ミ…

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投資歴4年目,需給を読んで規律を守る✋ チャートから大口投資家の動向を読むオニール,ミネルヴィニ,ウエインスタインをリスペクト🧙🏼‍♂️ Singer Song Writer🪕→Nephrologist 🩺 https://youtube.com/@kiri_investor

最近の記事

マーケットリーダーを見つける

マーケットリーダーとは何か? マーケットリーダーとは、歴史上最も優れた業績を残した銘柄に共通する型のある有望株です。マーケットリーダーは、機関投資家向けの銘柄で、優れたファンダメンタルズとテクニカルパフォーマンスの両方を備えています。これらの銘柄は、市場の強い上昇トレンドの中で、2倍、3倍、あるいはそれ以上になる可能性を持っています。このような強い上昇トレンドは、機関投資家による積極的な蓄積によってもたらされます。  "ナンバーワンのマーケットリーダーとは、最大の企業でも、

    • 大きな損失や大幅なドローダウンに対処する方法

       株式市場に慣れておらず、初めてこのようなシナリオに対処する場合、証券取引口座で大きな損失や大幅なドローダウンを経験することは壊滅的な打撃となります。  まず最初に、大きなドローダウンは、市場で資金を運用するための一部であり内包されるものであることを忘れないでください。誰もが、このシナリオに対処することから逃れることはできません。  これは、一般的な市場や集中投資しているポジションが一晩でギャップダウンするなど、さまざまな理由で起こる可能性があります。また、連戦連敗で、時

      • Implied Moveとは? ~現ポジションが決算跨ぎ可能かどうか判断する~ 

         現ポジションの四半期決算報告が近い時、結果に対する反応によって価格のGap Up/Downが予想されます。 決算前にエントリーして含み益がほとんどない状態で決算跨ぎ(いわゆる決算ギャンブル)をした場合、50:50で-8%以上のStop Lossを被ることもあり、某Mark Minerivini氏も非推奨としています。  含み益のある現ポジションを損益分岐点までのStop Lossとする場合は、その銘柄が決算直後にどれくらい変動するのかを検討した上で決算跨ぎをするのが理に適

        • オルメサルタン関連腸症(Case Report全訳)

          ■はじめに  オルメサルタンは、高血圧の治療によく用いられる経口アンジオテンシン受容体拮抗薬(ARB)であり、2005年より医薬品行政庁(TGA)で使用が承認されています[1-3]。アンジオテンシンII受容体を遮断し、めまい、インフルエンザ様症状、頭痛などの軽度の副作用を除き、通常、忍容性があります[1, 4]。  オルメサルタン誘発性腸症(OIE)は、典型的には、グルテンフリー食に反応しない慢性の重症非血性下痢および著しい体重減少を含む一連の徴候および症状を呈します[1-2

        マーケットリーダーを見つける

          オミクロンBA2以降の変異株にはゼビュディ無効

          モノクローナル抗体  - 抗SARS-CoV-2モノクローナル抗体は、重症化するリスクのある症状のある外来患者に対するCOVID-19特異的治療の代替オプションである(表8)[Chen P, Nirula A, Heller B, et al. SARS-CoV-2 Neutralizing Antibody LYCoV555 in Outpatients with Covid-19. N Engl J Med 2021; 384:229.]。  しかし、モノクローナル抗

          オミクロンBA2以降の変異株にはゼビュディ無効

          サル痘について

          はじめに  サル痘は、天然痘に類似した発疹を生じるウイルス性人獣共通感染症である。しかし、サル痘感染による人から人への感染および死亡率は、天然痘の場合よりもかなり低い。臨床的には、これら 2 つのウイルス感染症の区別は困難であり、サル痘がバイオテロに利用される懸念がある[1]。 ■ウイルス学  オルソポックスウイルスであるサル痘は、1950年代後半に病気のサルのコロニーから初めて単離された。このウイルスは、バリオラ(天然痘の原因物質)およびワクシニアウイルス(天然痘ワクチ

          維持血液透析患者におけるビソプロロールとカルベジロールの比較

          Comparative effectiveness of bisoprolol and carvedilol among patients receiving maintenance hemodialysis Clinical Kidney Journal, 2021, vol. 14, no. 3, 983–990 台湾で行われた大規模コホート研究 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー P:血液透析患者 E:ビソプロロール投与群 C:カルベジロール投与群 O:全死

          維持血液透析患者におけるビソプロロールとカルベジロールの比較

          非経口の水分補給が必要な高齢者において,皮下投与は静脈投与と比較して非劣性であるか?

          「Adverse effects of subcutaneous vs intravenous hydration in older adults: An assessor-blinded randomised controlled trial (RCT).」 背景:水分補給療法は高齢患者のケアに不可欠である。皮下投与(SC)は非経口的な水分補給に適した方法であるが、このテーマに関する臨床試験には、最新の基準に比べて方法論的に不十分な点がある。 デザイン:評価者盲検の非

          非経口の水分補給が必要な高齢者において,皮下投与は静脈投与と比較して非劣性であるか?