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視聴者への呼びかけに定評のある私の推し・藤井貴彦アナへの愛を叫ばせてくれ

昨日、Twitterでとあるアナウンサーの呼びかけがバズりました。

news every.でおなじみの日テレ・藤井貴彦アナ。
私が地球上で最も尊敬している人物であり、アナウンスの道へ進むきっかけを与えてくれた推しであります。
(ちなみにヘッダーに載せている緑の鳥はズームインサタデーのマスコットキャラ・サタボー。藤井アナがモデルなんですよ!)

上に載せたTwitterは現在最もバズっていると思われる呼びかけ。
この言葉が大きな反響を呼び、ついにはヤフーニュースに紹介されました。

私、実はeveryを担当される前の藤井アナが大きな支えだった時期があるんです。
これは、特技のアナウンスを身につけた話につながるんですが、まぁ、読んでください。

中3の時に見たズムサタ

私の中学3年生は、思い出したくもないくらい、非常に辛い時期で、高校受験の不安が小さく感じるくらいのものでした。

ある日の土曜日、何気なく布団の中でズムサタを見ていたときのことです。
当時のズムサタは藤井アナが総合司会でした。番組内ではターボ藤井と呼ばれていたので、私の中では「藤井キャスター」ではなく「ターボ藤井」としてのイメージが強く残っています。なので、推しの名前を呼ぶときは「ターボ(さん)」呼び。everyのFacebookにターボさんからの投稿があれば、すかさずターボさん呼びでコメントを残すほどでした。

布団の中で見たズムサタは、ターボさんがニュースを読んでいました。
何気ないんですけど、彼がニュースを読んでいる姿を見て「かっこいい…」と思ったんです。同時に「アナウンサーになる!」といきなり一念発起してしまうくらい、ビビっと来るものがありました。

その日を境に、土曜の朝は取り憑かれたようにズムサタを見ていました。
プロ野球熱血情報とか3分スポーツ新聞(当時のスポーツコーナー)とか。その他、公式HPに載っていた出演者ブログのターボさんの記事はくまなくチェックするようになりましたw
ズームインの夏休み代打でターボさんが出ることもしょっちゅうありまして、その時は日テレにチャンネルを回しては、できる限りの推し活をしていました。

入学する高校も決まったところで、春休みをターボさんのブログやズムサタファンのブログを見るのに時間を有効活用していた矢先、とんでもないニュースが舞い込みます。

news every.メインキャスター就任によるズムサタ総合司会卒業

正直、びっくりしました。
だって、ズムサタでバカやってたおちゃめな長身男子アナが報道に行くんですもの。
ズムサタ担当前にプラス1でニュースを読んでいたのは知っていましたが、あくまでも「ズムサタ総合司会」であって「ニュースキャスター」ではないのです。

そして最大の失敗は、ターボさん最終日に寝坊してラスト30分しか見れなかったこと!
幸い、放送の一部画像をブログに載せてくれましたが、あれだけじゃ足りねえよ!!と叫ぶ気持ちをグッと抑えて拝読するしかありませんでした…
あの時代にTVerがあれば何回も見逃し配信見たのに…と言いたいところですが、情報番組は対象外なんですよね。あぁ悔やまれる…
ズムサタ卒業のショックが強すぎて、しばらくeveryを見ることができませんでした。

それでも、スクールカースト最下位の女の子に、アナウンサーになる夢を与えてくれたのは、ターボさんです。

それからなんやかんやで、私のアナウンススキルであぶく銭を稼いでいるのですが、今の私が存在しているのは、紛れもなくターボさんがいたからです。

あの時。
ターボさんがズムサタを担当していなかったら。
私がズムサタを見ていなかったら。
少なくとも、こんなことにはならなかったでしょう。

藤井貴彦、もとい、ターボ藤井は、私に希望をくれたヒーローです。

ターボさんは、かつて私にそうしてくれたように、今、日本中に希望を与えるアナウンスをしてくれています。
未曾有の状況ですが、捨てたもんではないと思っています。

頑張りましょう。

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