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虹の肥溜め㉞:note創作大賞、やっぱりダメでした(知ってた)

note創作大賞の結果発表が行われましたね!
受賞された皆様及び中間選考に突破した皆様、本当におめでとうございました!
僭越ながら私も参加していましたが、結果は言わずもがな大敗となりました。
秋に見た某演劇のおかげでアイデアが固まりましたが、肝心のストーリーと設定はぐちゃぐちゃになっていたように感じます。
あとnoteだと長編は読まれにくいですね…キャラはココイチでお気に入りなので、メイン二人を使ってショートショートを何作か作っても面白そうだなと思っています。

創作大賞応募作品「境界線」は、当て書きの手法に沿って書いたものです。
Twitterを見ている方は何となく感づいたのではないでしょうか。
今回の肥溜めはメインキャラのモデルとなった人物(もちろん役者さん)の解説と制作裏話についてお焚き上げしたいと思います。

当て書きに走った理由

ずっと前から「あの人とあの人がガッツリ共演しているドラマを見たい」と思っていました。(その役者さん達は二人とも超有名でNHKのドラマの常連でもあります)
願望を言ってしまうと、ちょっとしたB級テイストが入り混じった設定でこの二人の共演姿を見てみたかったのです。

「境界線」はテレ朝やテレ東の深夜にやってるドラマでありそうなやつを目指しました。
テイスト的には堤幸彦さんが手掛けたドラマ(TRICKとSPEC)が近いですね。メインキャラが男女ペアなのもそのオマージュ…ていうかモデルの役者さんが元々男女だったので自然とそういう感じになりました。

「吸血鬼と少女のコンビ」はアホみたいに使い古されていますが、あくまで意識したのはこちらもアホみたいに使い古されている「年の離れた似た者同士」です。(バイオ0のビリーとレベッカのコンビ大好きです)
本編では似た者感があまりないように感じますが、裏設定は致命的な共通点があります。そこらへんはショートショートとかで書きたいなと思っていますが、連載小説の最新話がもうちょっとで100PVいくのでそれを片付けてからにします。

メインキャラについて

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