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世界は当分続いていく

末法思想は蜜の味なのだろうか。

よくある「閉店セール」のように、三流メディアが伝える危機は多分本当の危機ではない。

かつてノストラダムスが遺した世紀末の滅亡予言からもう20年が経つ。

2022年になる今、ワシは幸か不幸かピンピン生きている。

不謹慎な例えだが、自分が死んだら惜しまれるだろうと期待する愚かな自殺志願のようなもので、愚かなメディアほど、今ある事実を見ずに、本当は不幸でも何でもない不幸を煽り、そしてもっともらしく嘆く。

彼らは今の売上にか興味がない。未来には無関心だ。

もっともメディアだけが愚かではなく、ただ垂れ流される悲観論を受け入れて、頑なに信じる方が一定数いる。

何となくだが、こういう方々は自分たちが生きている間だけ良ければいい…死んだ後の世界が不幸になることを願っているように思えてしまう。

こういう方々には大変残念なお知らせだが、人の生命は入れ替わっても、世界は当分続いていく。

いつまで続くかは分からないが、人類が人類自らを滅ぼさない限りは、地球が寿命を迎える50億年ほど先まで続く。

だから無責任に悲観ばかり唱えることが、いかに無駄であるか、早く気付いた方がいい。

死ぬのは、自分たちが少しでも良いと思う世界を次の世代に託してから。

ロボットみたいに生きるの辞めようよ。