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柴田幸治
2021年3月16日 14:21
和紙は、大量生産の紙には感じられないぬくもりと優しさを感じるます。特に手漉きの和紙には個性的なものも多く、素材としてとても魅力的です。そんな和紙の特徴を活かして、現在進めている商品開発において和紙を取り入れてみたいと考えています。数年前、手漉和紙の伝統技術はユネスコの世界文化遺産に登録されました。対象は細川紙、石州半紙、本美濃紙です。幸いなことに、友人が岐阜県の美濃で和紙産業に携わ
2021年3月16日 13:03
漆はウルシノキの樹液です。漆掻き職人さんが道具で樹に傷をつけ、滲み出した樹液を一滴一滴掻き取って集めたものが漆屋さんによって精製されて塗料や接着剤として使われる漆になります。漆需要が減り続ける中で漆掻き職人さんも減り、全国で40人ぐらいと言われています。高齢化も進んでおり、このままでは国内で漆の生産ができなくなると、漆の生産地などでは危機感を募らせ、少しづつですが若い漆掻き職人さんの育成が始ま