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同姓同名の音楽アーティストを発見

「セルフブランディング」という言葉がある。
私の脳は「不快」だ。

しかし、「セルフブランディング」という言葉に罪はない。

とある過去の経験があっての「不快」だ。

そんなこんなの「セルフブランディング」。

私が仕事で理解しているセルフブランディングは、「強みを一つにしぼり、あれもこれも詰めこまない」というニュアンス。

タレントなどをイメージするとわかりやすい。

ただし、令和の世の中は、そんなセルフブランディングを「設定」という表現にして、「自分の設定で自分が苦しむ」という事すらをもネタにしているタフネスが多いイメージ。

そして、本題。

私には「出していない」設定がある。

それが「音楽」だ。

ありがたいことに、地元のオフィシャルPVのテーマ曲にも採用されている作曲実績があり、人生の時間配分は「仕事か音楽か」のレベルだ。

しかし、セルフブランディングには掲げていない。

純粋に、「音楽が好き」なだけに、そこを仕事のネタにするのに抵抗があるのかも知れない。

または、小出しにして失敗した過去の経験がトラウマになっているのかも知れない。

とにかく、現時点では活用できていない「音楽属性」だが、すごく奇妙な経験をしたので綴っておきたい。

それは、音楽プロデューサーでソロプロジェクトとしてアルバムもリリースしているアーティストが、私と同じ名前だったのだ。

見つけてしまった。目に入ってしまった。

姓も名も同じ。
海外拠点活動なので名前がアルファベットだったため漢字はわからずだが、姓名がぴったり同じ。

今までの人生で、姓も名も同じ人にはお目にかかったことがない。
どちらかというと、珍しい姓名だからだ。

この偶然、しかも私の「出していない設定」の音楽という職業・・・

「運命」という言葉を軽々しく使うのは癪に触るが、これには心がざわつく。

このメッセージは何なんだ?

思わず考えてしまう。

でも、誰にも相談したくない。
だって、この手のハナシって、大好物な人が多いでしょ?

「それは運命だよー!ミュージシャンめざしなよ!」というノリが返ってくるか、「だらか何?ただの偶然でしょ?」と塩対応か、くらいのもんだと決めつけてしまっている。

だからここでは、この事実に触れた時に自分はどう感じたかだけを綴っておきたい。

同姓同名のアーティストさんへ
近年稀に見る親近感です。すぐに会いに行きたくなる衝動に駆られました。
サンプル音源聴きました。
私とは全く違うジャンルなので、半分は「語れない!」という残念。
もう半分は「かぶらなくて良かった」という安心感。
同じ姓名を掲げてこの荒波をくぐり抜け生き抜いてきた「同志」として、これからも注目させていただきます。

いつか同じステージで会えると良いな。


最後まで読んで頂きありがとうございます。




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