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9月14日の誕生花です🌸
マルメロ
=魅惑、魅力、誘惑、幸福
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
=転職、転機、機転
アマリリス
=誇り、内気、おしゃべり、輝くほどの美しさ、虚栄心、臆病な心
《マルメロ》
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バラ科マルメロ属に分類される落葉樹木で、西・中央アジアが原産地です。
樹高は2~8mほどに成長し、互生に生える楕円形の葉は、長さ7~12㎝、幅6~10㎝で、白く細かい毛で覆われています。
秋に熟す果実は、洋梨形をした明るい黄橙色で、強い酸味があり、硬い繊維質と石細胞のため、生食はできませんが、果実酒やジャムなどに用いられます。
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栽培が盛んな長野県諏訪市など、一部地域では「カリン」の名称で親しまれています。
《フシグロセンノウ(節黒仙翁)》
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北半球に広く分布し、日本だと6種類が分布していて、日本特産の多年草で、本州の太平洋側の温暖な地帯で、林床や樹陰に自生している日本固有種です。
夏から秋にかけて、朱赤色の花が咲きます。
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茎にある節が黒くなり、古い時代に中国から伝わって、京都の仙翁寺(せんのうじ)で栽培された花(センノウ)に似ていることから、 節黒仙翁(フシグロセンノウ)と名がついたといわれています。
また、生育数が減少し、多くの県で絶滅危惧種の指定を受けています。
きれいな花で目立つため、 園芸目的の採取も減少の一因です。
本来の生育地にあってこそ、価値の高い野草。
将来に向けて、生育地を守りたい花です。
《アマリリス》
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花径20cmくらいの地中に鱗茎をつくる球根植物で、太い茎に、赤やピンク、黄色などの花を数輪咲かせます。
球根を植えて、2、3か月で立派な花を楽しめるようになります。
中輪のアマリリスの在来種は寒さに強いですが、大輪のアマリリスの品種は寒さに弱く、冬は室内へ移動するか、防寒対策が必要です。
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茎は太くて、中は空洞です。
そのため、花の重みで花茎が折れてしまうことがあります。
茎の中に、割り箸や細い木の枝などを入れ込んで、補強します。
補強をすることで生けやすくなる他、水の吸い上げもよくなり、花が長持ちします。
花瓶に浸かっている切り口が割れ、タコウィンナーのようになってしまうことがあるため、水を替えるごとに、切り口を切り、戻します。
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(以上、ネット検索より)