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フランス留学準備

こんにちは!きら⭐️です。

今回は、フランス留学の準備についてご紹介します!2022年9月に二度目のフランス留学を始めた私がフランスに行く前にしておくべきこと、持っていくべきものなどを振り返ってみます!特に学位取得型などの長期留学をする方の参考になればと思います。


1、渡航前にしておくこと(ビザ申請のタイミング)

留学をされる皆様はビザの申請など、事務手続きを早めにされることをお勧めします!一度目にギリギリで申請をした私は反省を活かし、7月5日にビザ申請を終わらせました。9月渡航が多いことを考えると、7月、8月はビザ申請が殺到することも予想されます。さらに、フランスのビザ申請における特徴は、申請窓口が東京の大使館一つしかないということ!!

以前アメリカのビザ申請の際は大阪ですることが出来ました、しかし、フランスは関西に拠点を設けていません。コロナの時期、東京に行くのは非常に大変です。十分な余裕を持って準備されることをお勧めします!

渡航前にしておくこと(手続き)

まずは、住所変更です。日本での郵便の届く場所を実家にもどしておく、家族に託しておかないと留学関連の大事な書類まで間違った住所に届いてしまい、手元に届かないことになりかねません。

年金
これは、交換留学などで留学にいかれる方は必要ありません。学生はそもそも学生特例で年金の支払いを免除されているからです。長期で留学に行かれる方、社会人留学、仕事をやめていく方などは必要になると思います。
出国すると、年金の支払い義務は無くなります。しかし、払っていないと、現地で障がいを負ってしまう、病気になってしまうなどで帰国した場合、障害年金はもらえません。フランス国内の社会保障で治療自体は保証されますが、その後の生活の面倒は見てもらえないことになります。年金というと老後にもらえる老齢年金を思い浮かべがちですが、その他障害年金、遺族年金もあり若い人にも関係のあることですので、年金は支払いをしておくか、免除申請をしておきましょう。

渡航前にしておくこと(友達に会っておく)

大切な人には会っておきましょう。留学は進路に大きな影響を与えます。仕事が見つかり、そのまま海外に在住するパターンもあります。
私はお世話になった大学の先生、地元の恩師、友達、家族に別れの挨拶で会いに行きました。コロナのような状況により、国境を越えることに制限がかかることも今後あるかもしれません。会える時に会っておくのが大切だと感じました。

2、持っていくべきもの

日本のプレゼント、すごく喜ばれます。私は駄菓子と100均の寿司の描かれている小皿などを大量に持っていき、仲良くなった友達にプレゼントしたらすごく喜んでくれました。前回たくさん持っていったのにすぐなくなってしまったので、大量に持っていきました。安いものでも、物珍しいのですごく喜んでもらえて、仲良くなる最初のきっかけになると思います。

古い携帯はバックアップとしてあると便利です。私は留学終盤でiphoneを盗まれました。もうすぐ日本に帰るとわかっていたため、日本で新しく買い換えたいと思い、フランスではシムだけを変えて、友達の古い携帯を貸してもらってしのいでいました。こんな時、自分の古い携帯があればシムを入れ替えて使えたのに、、と反省しました。古いSIMフリーの携帯がある方は持っていくといざという時にいいかもしれません。(1番いいのは盗まれないことですが。。。笑)

日本食はフランスでは現地でも買えますが高いので、調味料系は持っていけるなら持っていってもいいかもしれません。

コンタクトも海外のものを使うのが不安な方が多いと思いますので大量に持っていくことをお勧めします。現地でも買えますが、すごく時間がかかります。眼科6ヶ月待ちとかなので、すぐにコンタクトは調達できないと思った方が良いです。カラコンなんかはないので持っていくといいかもしれません。普段はメガネを使いますが、旅行や特別なイベントの時に使っています。

シャンプー&リンスは人によりますが、私は現地のジャンプーが髪質に合わずギシギシになってしまったので、日本のものを持っていっています。最初の3ヶ月くらいはサラサラヘアでいたいものです。

自分を紹介するものとして、私は日本文化を伝えたいという思いが強くあり、ずっと習字を習っていたので、習字の道具と浴衣を伝えるツールとして持っていきました。また、ジェルネイルを勉強したので、現地でセルフネイルと友達にもできたらいいなと思いネイルセットを持っていっています。ジェルネイルは道具も多く場所をとりますが、フランスでは日本ほどジェルネイルが浸透していないので喜ばれます!!こんなふうに、自分ができることを紹介するものを持っていくと言語では不利な環境でも多くの友達を作ることができ、楽しい留学になると思います。

まとめると、

  • 仲良くなった友達に配る日本のプレゼント。

  • 古い携帯。無くした時用。

  • 日本食。乾物などこちらでは手に入りにくいもの。

  • コンタクト。こちらでも買えますが時間がかかるので。

  • シャンプーリンス。水質が違うし、現地のシャンプーは強いので肌トラブルがあることも。最初は日本のものがあれば安心。

  • 自分を紹介できるもの。着物、習字など特技を見せられるもの。

3、逆に、持っていかなくても良いもの

ズバリ、服です。
これは現地でいくらでも買うことができますし、日本の服はフランスに馴染みません。きている服が理由でいつまでも外国人っぽいと思われてしまいます。(旅行客と思われるのは得策ではありません。旅行客はスリに会いやすいし、言葉がわからないと思って差別的発言をされる可能性も。。。)現地の人のような服装にするにはやはり現地で服を買うのが良いのです。私も一度目の留学でたくさん服を持っていきましたが、結局現地のお店でショッピングをした服を着たので持って行った服はあまり着ませんでした。使わずに持って帰る。。。なんて悲しいことにならないためにもできるだけ減らしていきましょう!あれもこれも。。。と思わなくても大丈夫です、ほとんどのものは現地で調達できます!

まとめ

留学前は何をしたらいいかわからず、何が必要かわからないものです。現地についてから困らないよう、万全の準備をして留学に臨むサポートとなれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

きら⭐️



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