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なぜ「LetterMe」を届けたいのか

3月20日の本日は、「国際幸福デー」( International Day of Happiness)

2012年の国連総会で決議され、2013年より世界各国で記念されるようになった国際幸福デーは、幸福が世界中の人々の共通の目標であり、願望であることを認め、公共政策に反映されるべきものとして制定されたものだそうです。

そんな日に、世界に目をむけると、国同士の争い、震災など自然の驚異、そして地球の環境問題など、世界中の人々の共通の目標であるとされる「幸福」の実現に向けて、解決するべき大きな課題がたくさん溢れています。

そんな中で、なぜ「LetterMe」を運営していくのか。「LetterMe」は社会のためになっているのか。「国際幸福デー」という日に、そんなことを問われているような気がしました

もしかすると、自分の中のもやもやを、こうしてまとめることで納得させたいだけかもしれませんが、一人一人の集合体が社会だからこそ、LetterMeは一人一人の個人に寄り添うことで、その先にある大きな社会に貢献をしていくんだということを、改めてまとめてみたいと思います。

見て見ぬふりができないこと


先日放送された、プロフェッショナル仕事の流儀に登場した、ホームレス問題に取り組む起業家の川口さんの言葉が、すごく胸の中に残りました。

「見て見ぬふりができなかった」

その言葉を聞いて、私は見て見ぬふりをしていることがどれくらいたくさんあるんだろうと。見て見ぬふりをしている自分を見つめるのは、とても辛く、番組をみながら胸にずしっとくるものを感じました。

でも、一方で、身の回りにある課題すべてに向き合っていけるほど、私は、人は、そんなに強くないとも感じました。

だから、いろいろな視点で、いろんな人が、「見て見ぬふりができないこと」に向き合うことで、社会が、今よりさらに前に進んでいく。社会は、そういうチーム戦なんじゃないかなと思いました。


物事には4つの側面が必ずある、インテグラル理論


さらに「環境問題」というような大きなテーマに、真正面から取り組む人や事業を見ると、すごい、と圧倒されてしまい、勝手に自分と比較して、自分の事業の価値を小さく感じてしまうこともありました。

そんなもやもやを前に、最近友人から教えてもらった「インテグラル理論」が、新たな視点を与えてくれました。

かなりざっくりな理解で、まだまだ勉強不足ですが、大枠として以下のようにとらえました。

物事や事象には、個人ー集合 という軸と、内面-外面 という軸があり、4象限にしてとらえることができる。そしてそれらは独立して存在しているのではなく、それぞれが影響しあっている

環境問題について、私自身も実感していますが、個人に少しの余裕(精神的、金銭的な部分もあるかもしれません)があると、環境にとってよりよい選択をする、という行動がとりやすくなるなと。確かに、4象限は繋がっていく。

だから、「LetterMe」は環境問題にも通じているよ、と、そんな風に友人が話してくれました。

また大切なことは、4象限のそれぞれの分野で取り組む人たちが、手を取り連携していくこと。自分の役割や専門分野を持って、さらに大きな課題や問題に向けて手を取り合っていくことが必要だと、そんなことも教えて頂きました。

LetterMeからLetterYou、そしてLetterWeへ。そのイメージが深まりました。


なぜ「LetterMe」を届けるのか


私が「見て見ぬふりをできなかったこと」。それは、「わたし自身」でした。そして、同じように、自分を大切にする、ということが出来ていない人も、「見て見ぬふりができなかった」ものでした。もうひとつ、自分を大切にする、ために純粋に頼れるサービスが、世の中にあまりないということも「見て見ぬふりができなかったこと」でした。

だから「LetterMe」をはじめてみました。

そしてそれから1年がたち、社会の中での「LetterMe」の意義とか、少し立派なことをもやもや考え始めてみました。そうすると、

一人一人の集合体が社会だからこそ、LetterMeは一人一人の個人に寄り添うことで、一人一人のもつ「良さ」がありのままに発揮されることをサポートして、その一人一人が構成する社会に貢献をしていく。

そんな道筋がぼんやり見えてきました。


そして何より、この1年、実際に「LetterMe」をお届けする中で、ユーザーさんの「声」を聞き、誰のためでもなく自分にピュアに向き合える時間の大切さを痛感し、事業としてもっともっと良くしていこうという想いも、日に日に大きくなっています。

【ユーザーさんの声/LetterMeと「わたし」の記事 ↓↓↓】


キャリアウェルビーイング

最後に、ギャラップ社がウェルビーイングを5つの要素に分解して整理をしているものがあります。

・Career wellbeing: You like what you do every day.
・Social wellbeing: You have meaningful friendships in your life.
・Financial wellbeing: You manage your money well.
・Physical wellbeing: You have energy to get things done.
・Community wellbeing: You like where you live.

↓↓↓

キャリア・ウェルビーイング 
仕事や私生活でのキャリア構築の幸福

ソーシャル ・ウェルビーイング 
人間関係に対する幸福

ファイナンシャル・ウェルビーイング 
経済的な幸福

フィジカル・ウェルビーイング 
身体的な幸福

コミュニティー・ウェルビーイング 
コミュニティとの幸福

この記事で、上記を、それぞれこのように訳してありました。


特に、「LetterMe」は、「ウェルビーイング」の中の「キャリア・ウェルビーイング」へ通づるサービスだと思っています。

Career wellbeing: 「You like what you do every day.」

自分の毎日が、毎日取り組んでいることが、好き。

そう思えることって、素敵だと思うんですよね。それは人によって違うし、自分の中での変化もある。その変化する、自分の中の「キャリア・ウェルビーイング」を確認したり、感じたりするための、毎月1回自分に向き合う時間。

そんな形で、一人一人の、キャリアウェルビーイングに寄り添い、その先にある社会にも、貢献をしていけたらと、そんなことを、国際幸福デーに考え、noteにまとめてみました。

たくさんのモヤモヤや葛藤を抱えながら、これからも「LetterMe」をひとつづつ前に進めていきたいと思います。ぜひまた、いろいろとお話しさせてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

LetterMe 西村

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