夢子

生きている限り夢がある、希望がある。 「人生を楽しむ」がモットーの人間です。

夢子

生きている限り夢がある、希望がある。 「人生を楽しむ」がモットーの人間です。

マガジン

  • 上京ガール

    東京に惚れた。そして上京。 ここでは、私が東京で見つけたキラキラ輝くモノ・コト・場所を記す、私的日記。今までも、これからも、東京は私の憧れである。

最近の記事

お肉と会話する

最近の世の中は、お一人様に優しい。 1人カラオケに1人映画など、いろんなお一人様をしてきた私が、今日は新しい体験をする。 人目を気にしつつ店内に入ると、食欲をそそられる匂い。壁には、No meat No lifeの文字。 お一人様がたくさんいた。仲間意識が芽生える。 席で注文し、火をつける。 カウンターで商品を受け取ってトングを持てば、 自分だけの世界でお食事開始である。 私は生まれつき、肉を見ても食べてもどこの部位なのかわからない、という欠点がある。 逆を言えば、どん

    • 金メダル級の実感

      オリンピックを実感できた人はどのくらいいただろうか。 実感もないまま画面越しに試合観戦する日々が続いたそんなある日、私はとある橋に向かっていた。そこには夢があるそうだ。 夜であったが多くの人が行き交い、街灯がちょうちんのように灯っている。 いつかのお祭りのような雰囲気で懐かしい。 人混みの隙間からオレンジに輝くものが見えた。 近くで見ると小さい印象だか、ボォーっと燃える音と共にパワーを感じた。 この炎を絶えず繋いできた世界中の人とのつながりや、今ここで燃えているという事

      • 5分間空を見上げる

        アプリでマッチングした男性に初めて会いに行く。そんな昼下がりの日の出来事である。 家から駅まで向かう途中、多くの人が空を見上げて待っている。 何事であろうかと思いつつも、集合時間に遅れないよう歩き続ける。 駅でもたくさんの人が空を見上げていた。 私もつられて見上げるが、何も見当たらない。 よく分からず電車を待っていると、 近くにいた少年が「あ!きた!」と指をさした。 多くの人が撮影し始める。 遠くに見えたのは、6機の小型飛行機。 そうか、本日2021年7月23日、 東

        • フットファイトする

          芸人のリアクションには、 「えーほんと?」と思う瞬間がある。 今日はそれを確かめに行く。 お店に入るとゴツめのお姉さん。 いかにも力が強そうだ。期待and恐怖。 さっそく始まった。 触られた瞬間、他の店とは違う圧を感じる。 これがプロなのか、、とても怖い。 突如、足もげレベルの激痛。 イロモネアを真顔で見る私ですら、 思わず「痛っ!」と叫び顔をしかめさせるほど。 どうやら私は、笑いより痛みを感じるらしい。 芸人さん、いろいろとごめん。 そして、定番のセリフ、 「どこか

        マガジン

        • 上京ガール
          8本

        記事

          お嬢様になる

          女の子なら誰しもお嬢様になりたいと思う瞬間がある。私もその一人だ。 そんな私が足を踏み入れたのは秋葉原。 ここにはお金を払えばお嬢様になれる場所があるらしい。 入り口からラブリー。さすがである。 「おかえりなさいませ、お嬢様。」と可愛いメイドが迎えてくれた。 つい、「ここ来たことありません。初めてです。」と言いそうになったが、ラブリーの魔法にかかり口をつぐんだ。 初めてメイドを見たがレベルが高い。 ビジュアル、話し方、料理、雰囲気作りまで全てが可愛い。ラブリー感強めのキャ

          お嬢様になる

          たまご派になる

          学生時代、単身赴任で東京で働いていた父がよく買ってきてくれた、私のお気に入りのたまごをここに記す。 父がこれを買ってきたとき、 「え、東京ばな奈やないん?」と言ってしまった。普通、東京のお土産といえば、私の中では東京ばな奈だったので、このチョイスに驚いたのだ。 名前からして、たまごのような見た目であることは想像がついたので、個装袋を開けてもそんな衝撃はなかった。おお、綺麗にホワイトチョコがかかってんな〜くらい。 軽い気持ちで口に入れた瞬間、感動。 たまごを甘くみていた。

          たまご派になる

          上京するキッカケ

          高架線の下にある、薄暗くてちょっと汚めのお店で、お兄さんやサラリーマンが木箱に座って飲んでいる。 一見近寄りがたい雰囲気に見えるが、 就活中の私はこの時こう思った。 「ああ、私はあのおっさんたちのように、会社帰りにここで楽しく飲んでる社会人になりたい」と。 私の地元、福岡にも似たような場所はあったかもしれない。 ただ、私は、知らない人同士が楽しそうに、たわいもない話をしているのがキラキラして見えた。薄汚れたイスに座っているのに。 上京して2年。会社帰りにここで飲むとい

          上京するキッカケ

          とりま書いてみる。

          2021年1月12日。本日わたくし、24歳になった。 大学卒業後、東京に来て約2年が経とうとしている、社会人2年目の上京ガールである。 24歳でガールと言って良いものか悩んだが、実は、私の心の中はガール時代から止まっているようだ。体は順調に衰えている。 そんな私の心を若々しくさせているのは 「東京」だ。 近頃は、自分の意志や考えを発信できる世の中になったらしく、私も上京して感じたことを誰かに伝えてみたくなったのだ。 だから私は、東京で見つけたキラキラ輝くモノ・コト・場所

          とりま書いてみる。