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都会に住む大学生の女の子と徳島観光した話その1

東京の有楽町で行なった阿南市主催の移住相談会にて出会った大学生の女の子といろんなご縁が巡りに巡って、徳島まで遊びに来てくれた。
わざわざ遠いところから来てくれる彼女を楽しませようと案内したつもりが、思いの外わたしのほうが楽しんでしまったくらい満喫したので紹介したい。というか、覚えておきたい。

夜行バスに乗ってやってきた彼女。東京から阿南市まで乗り換えせずに高速バスで来れるらしい。しかもバス会社は4社あるので何便かある上に座席には仕切りカーテンやコンセントがついている席もあって快適なんだそう。10年以上前に何回か乗った覚えはあるけど、働き始めてから飛行機に慣れてしまってすっかり東京からの交通手段から外していた。高速バスを使って気軽に地方へ出かけている話を聞くと、フットワークの軽さとバイタリティを感じてなんだか憧れてしまう。今度高速バスに乗ってどこかへ行ってみたいと思った。

徳島空港は徳島県阿南市にあるうちから1時間15分ほどかかるけど、JR阿南駅までなら30分ほどなので迎えに行くにしてもとても近い!なんだったら阿南駅からJRでさらに南下してこれるので便利(空港から最寄りのJRの駅まではリムジンバスを使わないといけないのでさっそく地方の公共交通の乏しさを目の当たりにするのです)。

阿南駅からは、大菩薩峠を横目に見ながら

通り過ぎて椿町へ。
阿波水軍の拠点だった椿町は、お城まで(今は城跡に小学校が建ってます)小さめの車1台通るのがやっとというような細い道が約2kmほど続きます。民家をすれすれに走るので、運転に慣れた方じゃないととてもとても後悔するくらい。対向車が来ないことをただただ祈るしかないですが、地元の方はこの細い道を譲り合って使ってきているので、あうんの呼吸でスムーズに対処してくれます。
椿泊まで進むと、海を望める神社が。

秋にはこの海で水上花火があがります。本当にすてきです。それに花火が上がった瞬間に山や海の景色が見えるのもここならではで、また素敵です。
阿波水軍があったこともあって、徳島でも特に南の方は花火の文化が盛んなんだそう。確かに夏でも秋でもしょっちゅう花火やってるし、私の住んでいる町でも昔は地域で吹き筒花火を込んでたらしい。
また秋が楽しみだなー。

今度は対岸の岬へ。蒲生田岬といって四国最東端の場所。四国で1番に朝日が見られるところで、冬にはダルマ朝日も見られる人気のスポットです。

このさきにあるオブジェは阿南の撮影スポット

ハート形なのです!

この先をすすむと

灯台があります!(その前に多少階段のぼります...)


天気がいい日は和歌山県が見えます。


岬のそばには海の見える天然温泉では変わったアイスクリームも置いてました


ちゃんと、底の方にはウミガメの卵もかくれてます!

他にも地元産のイチゴを使ったアイスなど種類も豊富にありました。
時間の都合で入れなかったけど、カフェもあってここでは鱧丼が手頃に食べられる。

温泉の近くには椿ハウスという人気の一棟貸し別荘もあります!

長くなって来ちゃったので次の日のことはまた。
藍染体験して来ます!


読んでくださってありがとうございます。精進料理がきっかけで移住したと言えるくらい精進料理の世界にはまっていますが、食べるものはなんでも好きです!四国は野菜に果物、お魚などおいしいものがたくさんあるので、食べものに使わせていただきたいと思っています。レポートします!