見出し画像

日本の幼稚園で採用されている幼児教育方法をまとめてみた

こんにちは、希空です。

前回のnoteでは、保育方法の種類をまとめました。今回は幼児教育の種類をまとめたいと思います。

シュタイナー教育

オーストリア出身の哲学者、ルドルフ・シュタイナーが提唱した教育法。
からだ、こころ、あたまがバランスよく育つようにすることを重視している。7歳まではからだ、7~14歳まではこころ、14~21歳まではあたまを育てることが重要であると年齢ごとに区切っている。そのため園ではからだを動かすことが重視される。また、吸収力が高い時期だからこそ刺激を与えすぎない方がよいという考えから、テレビの禁止や考え込まれた内装など現代の生活とは違った様子が伺える。シュタイナー教育は現在の生活に沿わない決まりもあるため、家庭では一つの考え方として取り入れる程度がいいだろう。

モンテッソリー教育


イギリス出身の医師マリア・モンテッソリーが考案した教育法。
子どもの発達段階を意識し、その段階に対応した教具で子どもの発達を促す。そのため発達の機会を逃すことなく発達することが出来る。教具は簡単に手作りできるものも多く、園のみでなく家庭でも取り入れやすい

ニキーチン教育


モスクワのニキーチン夫婦が自らの7人の子どもに行った教育法。
子どもたちは大人が考える以上に様々な力を持ち合わせていると考えた。その内容には危険を体験させたり、子ども自身が自分を信じる力を養ったりと社会通念とは離れたものがある。しかし、大人が子どもを教育するという考えが浸透している現代で、子どもが自ら成長する力を信じ、見守ることを意識することも重要だ。

ヨコミネ式


日本の実業家横峯良郎が提唱した教育法。全ての子どもが天才であるという考えのもと、心の力、体の力、学ぶ力を育み子どもが持つ可能性を最大限に引き出すことを目的としている。園では様々なことに挑戦し、集団のなかで一人ひとりが成長していけるように教育を行う。

まとめ

子どもを育むという1つの目的でも、そのアプローチ方法は様々です。これら以外にも様々な教育方法があります。また国が変われば普及している教育方法も様々です。幼稚園を選ぶ際は子どもがどのように成長してほしいかを考える必要があります。また、幼稚園は保育時間が短いため家庭ではどのようにその教育方法を取り入れるのかも事前に考えると良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。他のページやサークルもぜひお願いします。



いいなと思ったら応援しよう!

愛琴(まこと)
もし…もしよかったら!サポートお願いします!! サポートはKira worldのさらなる拡大に使わせて頂きます。