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【Python入門#09】input関数を使ってみよう

・input関数とは?

input関数は組み込み関数の1つで、キーボードから入力した文字や数値を取得するための関数です。
input関数を使いこなせることができればプログラミングとしての幅が広がるので習得しましょう。



・input関数の使い方

input関数の基本的な記述方法は、下記になります。
引数には、表示したい文字列を指定します。

input()


・値の取得

input関数では、キーボードから入力された値を取得することができます。

val = input()

①上記のコードを実行すると、キーボードから入力できる状態になります
 ※何も表示されませんが、入力できる状態になっています
②入力した後にEnterキーを押して実行すると、入力された値を変数に代入することができます。

※入力された値は、文字・数字の入力でも文字列(str)として取得されます


キーボードから入力した図



・入力待ち時に文字列を表示

input関数の引数に文字列を指定すると、入力待ち時に指定した文字を表示することができます。そうすることで、ユーザーが何を入力すればいいのか明示的に示すことができ分かりやすくなります。

①入力された値を変数に代入します
②入力された値を出力します

何を入力すれば明確になったのでユーザーは困らないですね!

val = input("数字を入力してください → ") # ①
print(val) # ②



・確認テスト

ユーザーにキーボードから誕生日を入力してもらい結果を出力するコードを、自分で考えてコーディングしてみましょう!


模範解答は↓になるので参考にしてください。

①”誕生日を入力してください”というような文字列を引数に与えます
②入力された値をbirthdayという変数に代入して出力します

def main():
    birthday = input("誕生日を入力してください → ") # ①
    print(f"あなたの誕生日は {birthday} です") # ②


if __name__ == '__main__':
    main()

出力結果


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