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【Python入門#13】四則演算プログラムを作成しよう

今まで学習したことを使って四則演算プログラムを作成してみましょう!


・数値の演算

・足し算

足し算の演算子は『+』です。

num = 4 + 2


・引き算

引き算の演算子は『-』です。

num = 4 - 2


・掛け算

掛け算の演算子は『*』です。

num = 4 * 2


・割り算

割り算の演算子は『/』です。

num = 4 / 2



・問題

ユーザーにキーボードから整数→演算子→整数を順番に入力させるようにして、入力された整数と演算子に基づく四則演算を行い結果を出力しなさい。
※演算子は『+』『-』『*』『/』の4種類とする

例)
①「6」を入力する
②「+」を入力する
③「3」を入力する
出力結果
 →「足し算の結果 → 9」が表示される


◉ポイント
・キーボードから入力するには、input関数を使用する
・足し算/引き算/掛け算/割り算を行う関数を作成する
・ユーザーが入力した演算子をif文で比較した後に、上記で作成した関数を呼び出す(演算子が「足し算」である場合は、「足し算を行う関数」を呼び出すイメージ)



・模範解答

①②③input関数を使用して、整数/演算子/整数を入力します
 ※入力された値は文字列なのでintを使って型を変換しています
④入力した演算子を比較します
⑤実行する演算処理の関数を呼び出します
⑥実行結果を出力します


def main():
    # ユーザーがキーボードから入力
    a = int(input("整数を入力してください : ")) # ①
    operator = input("演算子を入力してください : ") # ②
    b = int(input("整数を入力してください : ")) # ③

    # 演算子を比較
    if operator == "+": # ④
        # 演算子が足し算の場合
        result = add(a, b) # ⑤
        print(f"足し算の結果 → {result}") # ⑥
    elif operator == "-": # ④
        # 演算子が引き算の場合
        result = sub(a, b) # ⑤
        print(f"引き算の結果 → {result}") # ⑥
    elif operator == "*": # ④
        # 演算子が掛け算の場合
        result = mul(a, b) # ⑤
        print(f"掛け算の結果 → {result}") # ⑥
    elif operator == "/": # ④
        # 演算子が割り算の場合
        result = div(a, b) # ⑤
        print(f"割り算の結果 → {result}") # ⑥
    else:
        print("演算子が正しくありません")


def add(a, b):
    # 足し算の処理
    num = a + b

    return num


def sub(a, b):
    # 引き算の処理
    num = a - b

    return num


def mul(a, b):
    # 掛け算の処理
    num = a * b

    return num


def div(a, b):
    # 割り算の処理
    num = a / b

    return num


if __name__ == '__main__':
    main()


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