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AIで小説を書く〜全ての人間は編集者になる〜

はじめに


 あなたは小説を書いたことがありますか?
 わたしはこれまで小説を書いたことがありませんでした。

 妄想するアイデアはあっても、それを構成したり文章を書いたりする時間と労力は膨大なもので、とてもやる気になりませんでした。

 この3カ月、chatGPTを始めとする生成型AIを使い倒してきました。
 ある時、ふと小説を作ってみようと思い、下記のSF小説を書きました。

全6章で各章5話の小説です。
文字数もそれなりにありますが、思いついてから完成までどれくらいかかったか想像してみてください。

答えは・・・

2日です。

 これを作成するプロセスで重大なことに気づきました。

小説を書く工程は、企画書・プレゼン・セミナーの構成・経営戦略などを作る時と同じであること

 考えてみれば、それらの資料は誰かにアイデアを伝えることを目的とし、そのためのストーリーを作っているものでした。

 これは、まさに小説と同じことです。

 小説の方は読者をワクワクするようなアイデアや構成を盛り込み、長い文章で伝えなければなりません。ハードルが高い分、これができれば企画書などは簡単に作れるようになります。

 ここでは、chatGPTを使って小説を作る工程を紹介します。
 この工程をマスターし応用することで、AIと協業して成果物を作ることが可能になるので、生成型AIの活用の幅を広げてください。

 ちなみに、以下の文章はchatGPTが生成した文章をそのまま載せています。

【第1章: GPT-4と小説作り】

 21世紀、我々はテクノロジーの時代を生きています。その中でも特に注目されているのがAI(人工知能)です。AIは、人間が普段行う様々な作業を自動化できる能力を持っています。この記事では、その中でも最新のAIモデル、GPT-4を使って小説を作ることについて詳しく解説します。

 GPT-4は、言語の理解と生成に特化したAIです。その能力は、まるで人間が書いたかのような自然な文章を作り出すほどです。この章では、GPT-4がどのようにして小説を書くのか、そのプロセスがどのように進行するのかについて詳しく説明します。また、人間とGPT-4がどのように協働すれば、より良い小説を作り出せるのかについても考察します。
 しかし、GPT-4を使って小説を書くためには、まずその仕組みを理解する必要があります。GPT-4がどのように学習し、どのように文章を生成するのかについての基本的な知識を持つことで、GPT-4をより効果的に活用することが可能になります。

 今後の章では、GPT-4を使った小説作成の具体的なフロー、感情パラメーターと心理状態の確認、ブラッシュアップと改善のプロセス、そして人間の役割について詳しく探ります。GPT-4と小説作りの冒険に、一緒に参加しませんか?

【第2章: GPT-4を使った小説作成のフロー】

 前章では、GPT-4という最先端のAIモデルを用いて小説を書くことについて触れました。この章では、その具体的なフローについて詳しく見ていきましょう。

 GPT-4を使って小説を書く際、最初に必要なのは「プロンプト」です。これはGPT-4に対する指示で、例えば「未来の都市についての物語を書いて」といった具体的な指示をGPT-4に与えます。すると、GPT-4はその指示に基づいて物語を生成します。
 生成された文章は、まるで人間が書いたかのような自然なものですが、そのままではまだ完璧ではありません。ここで私たちの役割が始まります。私たちはGPT-4が生成した文章を読み、改善点や修正箇所を見つけて編集します。この編集作業が、小説をより洗練されたものにするための重要なステップとなります。
 しかし、小説作成は一度の編集作業で終わるものではありません。私たちが編集した結果を元に、GPT-4はさらに新たな文章を生成します。そして、私たちが再度それを編集します。このように、GPT-4と私たちが繰り返し協働することで、より高品質な小説を作り上げることが可能となります。

 このプロセスにより、GPT-4はただの文章生成ツールから一歩進んで、私たちの創造的なパートナーとなります。次の章では、この協働による小説作成の具体的な方法について詳しく解説します。

【第3章: GPT-4との協働による小説の編集作業】

 これまでの章では、GPT-4を使った小説作成の基本的なフローと、それがどのように進行するのかについて説明してきました。この章では、その中でも特に重要な「編集作業」について深く探ります。

 まず、GPT-4が生成した文章は、そのままでも十分な品質を持っています。しかし、小説というものはただの文章ではなく、物語やキャラクター、世界観などが織り交ぜられた作品です。そのため、GPT-4が生成した文章をそのまま使うのではなく、私たちが編集作業を行うことが必要です。
 この編集作業は、GPT-4との協働によって行われます。私たちはGPT-4が生成した文章を読み、改善点や修正箇所を見つけて指示します。そして、その指示に基づいてGPT-4は新たな文章を生成します。この一連の流れが、小説をより良くするための重要なステップとなります。
 しかし、私たちがGPT-4と協働する際には、注意点もあります。例えば、GPT-4は時折、同じ内容を繰り返してしまうことがあります。これはGPT-4がネタ切れになってしまった結果です。そのような場合、私たちは新しいエッセンスを加えるような指示を出すことで、物語を再び動かすことができます。

 GPT-4との協働による編集作業は、小説作成の新しい形とも言えます。この協働作業により、私たちは創造性を最大限に引き出すことが可能になります。

【第4章: GPT-4の使い方と人間の役割】

 前章では、GPT-4と人間が共同で小説の編集作業を行う様子を見てきました。この章では、GPT-4を最大限活用するための使い方と、その中で人間が果たす役割について深く考察します。

 まず、GPT-4は強力な文章生成ツールであり、私たちが思い描く世界を具体的な文章として表現してくれます。しかし、GPT-4が作り出すのはあくまで「文章」であり、その「内容」は私たちが指示するプロンプトによって大きく影響されます。
 つまり、GPT-4を効果的に使うためには、私たちが何を書きたいのか、どのような物語を描きたいのかを明確にイメージし、それを適切なプロンプトとして伝えることが重要です。このようにして、私たちはGPT-4と共に物語を作り上げていきます。
 一方で、私たちはGPT-4と共同で作業をする際の「編集者」の役割も果たします。GPT-4が生成した文章を読み、改善やブラッシュアップが必要な部分を見つけて指示します。この編集作業は、小説をより良くするための重要なステップとなります。

 最後に、GPT-4との共同作業は、私たちの創造性を刺激します。新しいエッセンスを加えたり、物語の流れを変えたりすることで、私たちはGPT-4とともに未知の物語を探求することができます。このようにして、私たちはGPT-4と共に、新しい小説作成の形を探求していきます。

【第5章: GPT-4との共同作業の可能性と教育への応用】

 これまでの章では、GPT-4との共同作業による小説作成について詳しく説明してきました。この最終章では、GPT-4との共同作業の可能性と、それを教育に応用する方法について探ります。

 まず、GPT-4との共同作業は、創造性を刺激し、新しい視点を提供します。これは、私たちが自分の頭の中でイメージを形成し、それを具体的な形で表現する力を養うための有効な手段となります。
 具体的には、私たちが何を書きたいのか、どのような物語を描きたいのかを明確にイメージし、それをGPT-4に対して適切なプロンプトとして伝えることで、自己表現の力を鍛えることができます。この能力は、将来の職業生活だけでなく、日常生活においても非常に重要なスキルとなります。
 さらに、GPT-4との共同作業は教育にも応用できます。特に、子どもたちは物語を通じて様々なことを学びます。物語を作りながら、子どもたちは自己表現の能力や創造性を発展させることができます。

 GPT-4を教育ツールとして活用することで、子どもたちは自分の思考を形にする力を身につけることができます。GPT-4との共同作業を通じて、私たちは未来の教育の新たな可能性を開拓することができます。

【第6章: GPT-4を活用した未来のビジョン】

 これまでの章では、GPT-4との共同作業による小説作成や、その教育への応用について詳しく見てきました。この章では、これらの応用を通じてGPT-4がもたらす未来のビジョンについて考察します。

 まず、GPT-4は私たちが抱くアイデアや想像を具現化する強力なツールであり、これを活用することで、様々な創造的な作業がより効率的に、そして深くなります。特に、書きたい内容や途中の展開などの調整を人間が行い、細かい文章を書き上げる作業をGPT-4に任せることで、私たちはもっと大きな視野に集中することができます。
 さらに、GPT-4の活用は教育の領域にも及びます。子どもたちはGPT-4を使うことで、自分の考えをより具体的に、そしてより洗練された形で表現する力を身につけることができます。これは、未来の社会で求められるスキルの一つであるクリティカルシンキングやコミュニケーション能力を育てる上でも非常に有効です。
 最後に、GPT-4との共同作業は新たな創造性の形を生み出します。これまでにないアイデアや視点を探求することで、私たちは新たな芸術作品や科学的な発見を生み出す可能性があります。これは、私たちの社会全体がより創造的で多様なものになることを意味します。

 このように、GPT-4の活用は、私たちが創造的な作業を行う方法を根本的に変え、教育や社会全体に大きな影響を与える可能性を秘めています。

【第7章: 終わりに - GPT-4との共創の旅】

 これまでの章で、GPT-4と共同して小説を作成する方法やその教育への応用、さらには未来へのビジョンについて見てきました。この最終章では、これらの学びをまとめ、GPT-4との共創の旅に対する私たちの感想を共有します。

 最初に、GPT-4との共同作業は、私たちが物語を作り出す方法を根本的に変えました。プロンプトを与え、それに基づいてGPT-4が文章を生成するというプロセスは、私たちが創造性を最大限に引き出し、未知の可能性に挑戦する機会を提供します。
 さらに、GPT-4を活用することで、私たちは自分の考えを具現化する力をより深く鍛えることができました。これは、自分の想像力を試すだけでなく、それを他人に伝える力を身につけるための重要なステップです。
 また、GPT-4を教育ツールとして活用することの可能性も見てきました。子どもたちが自分の考えを具現化し、それを共有する力を鍛えることは、彼らが未来の社会で成功するための重要なスキルです。

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AIの目覚め(読み切り)

AIが見た未来(長編)


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