カウンセリング27回目、記憶の冷凍保存
冒頭から中盤までの流れをよく覚えていない。
普通通り話しているつもりなんだけど、
答えながら質問されたことを忘れてしまう。
言葉が脳の中に吸収されず
表面をただ滑っている感じ。
無意識の中で諸々拒否してしまっているのではというカウンセラーの見立て。
中盤からの話。
可愛がっていた実家の犬が死んだ時
泣きすぎて初めて過呼吸になったこと。
その時に
「過呼吸とかパフォーマンスかよ」と思っている自分がいたこと。
泣くことが嫌なのはそれもある。
もともと感受性が強すぎる上に
泣くとまた過呼吸になるかもしれない。
(成人してからも数回ありその都度ほんと自分が嫌だった。実家絡み)
昔某アイドルがみんなステージで過呼吸になっていく様を見て、やっぱり自分のやってることもパフォーマンスなのではと思った記憶がある。
(ファンの方ごめんなさい)
早く止めなくてはと毎回必死で思っていた。
「過呼吸はしようと思ってするものでないのに
自分を強く律しようとするうみさんがいるんですね。
その律しようとしているものは何だと思いますか」
とカウンセラーに聞かれた。
私
「言葉にもしたくないけど、きっと母の目です」
カウンセラー
「・・・それほどまでにお母さんから見張られていたのですね」
私
「でも一方で、だからこそここまで社会性を保ってこられたとも思うんです」
カウンセラー
「確かにこれまではそうかもしれません。
ただ、今のうみさんにそれは少し厳しすぎるのかもしれませんね」
心にしまっていた辛い、苦しかったまま冷凍保存していた複数の記憶の箱をあける
それを再度言葉にして追体験し、消化する
未開封の箱を減らすことで心の負荷を減らす
そんな作業が今後必要になると言われた。
言われた?
何度もそんなやりとりをしている気がする。
覚えられないところがある。
「この作業はかなり辛いです
楽しいだけではありません
ただそれを乗り越えたとき、うみさんが得るものはきっとあると思っています」
と言われた気はする。
嫌だなぁ
楽しいことではないですよね
カウンセラー
「うみさんにとって怖さの正体はなんでしょうね?」
私
「(長考ののち)わからない
本当にわからないんです、いやわからないのかな、言葉にしようとすると違う気もする
いいこと言おうとしてない?ってもう1人の自分がいるんです
言葉じゃなく映像が頭に浮かぶけど
これは本当の感情の可視化なのか
逃避なのかわからなくて・・・
だから黙ってしまうのが正しいというか」
もう泣きそう
ほんとやだ
自分を抑えず感情を出してもきっと世界は変わらないけど
自分が変わることを根底では恐れているのかもしれないな
まとまらないけど、記録だからよしとする
仕事前から頑張ったぞ私
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