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私と人生と神様について

私はRADWIMPSという存在に救われ続けている29歳女性会社員。 ラッドの愛称で親しまれるRADWIMPSは、2001年結成の4人組だ。 作詞・作曲を手掛ける野田洋次郎(ギター・ボーカル)を中心に、桑原彰(ギター)、武田祐介(ベース)、山口智史(ドラム)からなる邦ロックの代表的なバンドのひとつだ。  山口智史(ドラム)は2009年の「イルトコロニーTOUR 09」の最中に、フォーカルジストニアと呼ばれる神経性の症状を右足に発症し、現在はサポートドラムを加えてライブを行って

    • 虫を食べた話

      大体いつもヘラヘラと口元緩ませてわらっているのだけど、憎悪とか嫌悪とかたまに自分が人間らしいことを思ったり感じたりしてることに生き甲斐を感じたりしている。 適当に暮らして、幸せじゃーん、そんなことを事を思って生きていたらいつのまにか26レベルになっていたけど、知っての通り某アニメのようには進化も成長もしない会社員(デザイン補助・DTP 26歳 女性)の小林です。 最近は、知り合いの既婚者の携帯にTinderが入っててショックを受けいたり、頭をシャンプーで洗ったか忘れて2回洗

      • あの日の夜、聴いたのはマカえんだった。

        マカロニえんぴつ。いや、なんだそのバンド名。(この台詞はこの間も言った気がする) でも助けられちゃったんだよな。あの日の夜をマカえんに。 あの日、どこを見ているのかわからないそんな眼で、別れを告げて。もう一生を終えて良いくらいの気持ちになった、深夜の2時。彼の服の裾を掴んで、下唇を噛んだ。その日は、やたらと蝉の声が鼓膜を通り抜けて、脳内を刺激していたのだ。私にとっての9月は苦悩だった。  そんな私の夜を救ったのが同じ月にリリースされたマカロニえんぴつのミニアルバム「s

        • MyHairisBad恋しがる

          予定していた数々のライブを、カレンダーから消していく日々。消し忘れた3月の埼玉スーパーアリーナ公演「My Hair is Bad 」の文字を発見してしまい、思わず2019年にリリースされた「君が海」からはじまる「boys」というアルバムを再生する。 あの日、生で聴く予定だった椎木知仁(Vo.Gt)の声が鼓膜を揺らす。 My Hair is Badに出会うと、日常のどんな時間の中でも何度も「近距離恋愛」をする。イヤフォンから流れてくるその音楽に身を任していると、どうしてもや

        私と人生と神様について

          米津玄師:HYPE tour

          「HYPE」ツアー 2020年2月16日  コロナウィルスが流行る前、最後に行ったのが米津玄師のライブだった。このライブ後の他バンドのライブは全て延期と中止になった。それは今現在も変わらない、1ヶ月先の夏フェスでさえもう中止の告知がきてしまった。挙句、ついにロッキンまでも死んでしまった。  夏フェスがない夏なんて、トマトソーススパゲッティのトマトソースないやつと一緒。  多くの払い戻しに追われて、宙に浮いてしまったお金が沢山ある。そのお陰でお金持ちだけど、全然嬉しくない

          米津玄師:HYPE tour

          SUPER BUTTER DOG

           SUPER BUTTER DOGは知ってますか?彼ら(スーパー・バター・ドッグ)は日本の5人組ファンクバンドだ。  2008年に、解散しそれぞれの道を進みだした彼らだが、その曲たちは様々な人の心に住み続けている。曲がひとりで歩いて、誰かの心をノックし続けている。  邦楽ロックを好きなったきっかけは別にあるけれど、私のきっかけはここからはじまっていたのかもしれない。 ◼️SUPER BUTTER DOG「サヨナラCOLOR」 この曲は、人生の中で最も大切な一曲だ。

          SUPER BUTTER DOG