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0歳から保育園に預けて今思うこと

女医ママkiraです

自分は生後6ヶ月から保育園に預け、育休復帰をしました。
保育園に預け始めて1年程度経った今の感想を書いていこうと思います。

◎預け始めて半年は病気の嵐
これはかなり苦労しました。コロナ禍で活動制限していた子供達が活動を再開したことで、今まで感染していなかったあらゆる感染症に一気に感染するという、いわゆる子供の感染大爆発の時期がありました。

ちょうど自分の復帰がこの時期で、発熱→登園→発熱を繰り返し、このまま仕事を続けるのは無理なんじゃないかと何度も心が折れそうになりました。
その時期をどう乗り切ったかは別記事にしています。

 復帰前にある程度子供が病気の時どうするかは家族や職場と相談しておいたり、自分で手段を用意しておくのがいいと思いますが、こればかりは、やってみないと分からない、が私の感想です

どれだけシュミレーションしていてもイレギュラーなことは起こります。
ちなみに自分の場合予想以上に夫の協力が得られなかった事がイレギュラーでした。

◎スクリーンタイムが減って運動量が上がる

メディア視聴時間が長いほど発達に遅れが出ることは、色んな国や大学で似たような研究結果が出ていますよね。

メディア視聴時間を5つに区分し(1日あたり0時間、1時間未満、1時間以上2時間未満、2時間以上4時間未満、4時間以上)、発達スコアについては1歳、2歳、3歳の時点で検討しました。
その結果、1、2、3歳の各年齢でのメディア視聴時間と、5つの領域すべてを合計した発達スコアとの関連を検討したところ、メディア視聴時間が長い方が、1年後の発達スコアが低くなることが分かりました。

JAMA Pediatrics 2023;177(11):1168-1175

つまりメディア視聴時間が長いことは良くない。しかし、そんな事は分かっていても丸一日子供と過ごしていると機嫌取りに必要な場面は出てきます。

自分もなるべく見せないようにと思っていても、1日時間があると絵本も、おもちゃもすぐに子供は飽きてしまう。休日、特に雨の日の休日は間が持たず見せています。

この1年間自宅保育だったら、自分の場合もっと動画を見せる時間は増えていた可能性が高いです。

 保育園では、さすがに動画タイムはなく、晴れている日はほぼ毎日公園など外遊びに連れて行ってくれます。外遊びから得られるものは体力作り以外にもたくさんあると思うので、これは大変助かっています。

◎季節ごとの工作が素晴らしい

栄養バランスの取れた給食だったり、同年齢の子供との交流、発語が多くなる、ワーママとの交流など保育園に入れて良かったと思う項目は複数あります。

個人的には季節ごとの工作を行ってくれることがすごく良かったと思っています。
鬼のお面に、お雛様の工作、手形足形を使った鯉のぼりの工作などなど、自分では時間があってもこれは出来ない!と思いました。

子供には手先を使う遊びをたくさんして欲しいですが、家だとどうしても道具に限界がありマンネリ化してしまいます。
子供にもいい刺激になったのではないかと思います。

まとめ

0歳から保育園に預けたことに対しては特に後悔はありませんが、自分はフルタイムで復帰してしまったので、最初は16時終わりとか、無理せずもう少し時短にしても良かったのかなと思います。
 


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