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HSP「やらなきゃ」を「やりたいなあ」に変えること

今日はすごく疲れていて、身体が動かせないほどだけど…
「勉強やらなきゃ」
「洗い物やらなきゃ」
「洗濯やらなきゃ」


私の呟きの「~やらなきゃ」の後につくのは必ず「いけない」でした。
そして、自分がそう言ってできなかったときに必ず思っていたことは「またできなかった。やっぱり私って駄目な人間」とネガティブで自分を追い込む、厳しい言葉でした。
疲れてどうしようもない日ほど、こういうことを思って、深いため息を繰り返していました。辛かったなあ…

今日はHSPの気づきによって自分で気をつけるようになった「やらなきゃ」を「やりたいなあ」に変えることの実践をご紹介します。

できないことは、甘えで怠けで、「どうしようもない人間だなあ私って。役立たずだわ。みんなはできているのに。」なんて責め立てることが私のお決まりのパターンでした。

私は、親元を離れて一人暮らしをして、大学に通っています。今は夏休み中です。世間が大変な現状ですが、申請を出し、大学の施設を利用して絵を描き…日々を過ごしています。
大学に行って人と会い…絵を描いた後はすごく疲れてしまって、家に帰ったら動けなくなり…家事ができないなんてことが多いです。

「一人暮らしの大学生なんて珍しくもなんともなくて、私はもう四年生なのになぜ慣れないんだ。疲れて動けなくなってしまうんだ。体力の配分もできないの!?」
キャー!言い過ぎですよ!お嬢さん!!

しかし、自分がHSPだと判明してからは

慣れとかでもなくて、HSPの神経尖らせ、気遣いすぎの代償だったのだと理解できたのです。スッと胸が軽くなって「なあんだ。仕方ないじゃないか」と罪悪感無く、大学から帰ってきたら1時間ほど寝るようになりました。容赦なく休憩します。

それから、私は口癖になっていた「~しなきゃ」「やらなきゃ」がかなり自分の心の負担になっていることにやっと気がつきました。

noteを書き始めた当初の私は、「自分で自分に謎の義務を課して達成できなければ自分を激しく叱責するのはダメだ。どうしてもしてしまうこの行為をやめることが今の目標だ」と言っていました。自分がHSPだと知らないのに「自己否定をやめるぞー!!」と宣言していて、偉いなあと思うのです。

そこで、私は「やらなきゃ」を「したいなあ」に変えると決めました。とても心が和やかになります。

今日はすごく疲れていて、身体が動かせないほどだけど…
「勉強やりたいなあ」
「洗い物やりたいなあ」
「洗濯やりたいなあ」

語尾を伸ばすことがポイントです。
「やりたいなぁ~…やれるとこやろっと」
苦しい義務が小さな希望や意思になって良いのでは…!?と思いつき、HSPを自覚した数日前から続けています。

思い返せば21年。無意識のうちにHSPの「そんなことしなくても大丈夫なのに…」という行動を「本当はやりたくないから、もうやめよう」と言って、改善しているところがあります。
例えば、待ち合わせの一時間前に行かないと不安だったことや、信じられないほど疲れていて本当は休みたいのに、学校に行くことなどです。私小中高一回も休んだこと無いんですよ…怖いですね…皆勤が義務だという謎の意識です。

気づきによって、ライフスタイルが変わる…素敵な瞬間が好きです。

でも、これは「私の場合」のお話。すべてのHSPがこうすべきということではありません。小さな思いつきです。
例えて言うなら、生活をよりよくするためにベッドの布団をふかふかのものに変えてみるとか。そうしたら、より素敵な自分になったり…しないかなあという実験です。成功するといいな!

私もこの「やらなきゃ」を「やりたいなあ」に変えたのは本当に最近なのです。失敗したらまた新しいことを考えます。
考えることは大の得意ですから。

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今日はイラストじゃなくて、大洗水族館で私が撮った可愛いアザラシさん。疲れて絵がかけませんでした!休憩です。でも連続投稿7日目!えらい!
明日も記事を書きたいです!

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