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双極性障害と仕事のバランスを見つけた気がするのだが。

双極性障害とはなかなか難しい病気である。かれこれ5年以上付き合っていても、これっぽっちも分からないのだから。

もうすこし仲良しになりたい。(ヘッダーお借りしました。かわいい。)

※試験的に有料記事にしました。が、全文を公開しています。

発達障害を起点に発症した双極性障害2型

はっきり診断を受けたのは2018年2月だが双極性障害の傾向はたぶん7年前、少なくとも5年前くらいからあった。気分の浮き沈みやら、変なハイ状態(それほど高くはないらしい)やら。もともとは10年前のうつ病を引きずっているだけなのかと思っていたのだが、どうも違うらしい…と気づいたころには遅かった。

2018年初頭 半身が動かなくなる

まだ観光の仕事をしていたころ。

突然、左足がうまく動かせなくなった。

疲労とストレスからくる、極度のうつ状態だったらしく、その次の日には体の半分を引きずってしか動けなくなってしまった。

左足は感覚がない。左腕は全然上がらない。もちろん車の運転もままならないので病院には親に連れられて行った。そこではっきりと診断を受けて仕事を退職。それしか選択肢がなかった。

なにせ職場の同僚は、休職なんてするくらいならとっとと辞めろくらいの勢いだったから。そんな状態で休まるわけがない。

退職から1か月ほどして、症状は引いていった。

今思い返しても、恐ろしい経験だ。

2019年7月 寝てばかりで起き上がれなくなる

半年間休養ののち、波が落ち着き就活、運輸系企業へ。発達障害のこともあって契約社員としての障害者雇用で時短勤務だった。

仕事に慣れてきた夏ごろ、再び変調。今度は眠気と、前回のようなマヒ症状が少し。今回は特に、ずっと眠気で動けたもんじゃないのであった。

会社の理解で1か月半休職させてもらい様子を見たものの、医師からは負荷が大きすぎるとして、さらに休職を伸ばすようアドバイスされる。

良い会社とはいえ、契約社員がそんな状態でだらだらといさせてもらえるわけもなく、あっけなく終幕。

希央のマイコントロール:寝れる時は寝れるだけ寝ろ

その後、今の形でライターとかいろいろさせていただくようになったわけだが。不規則な生活ゆえに体調が悪い時もある。

よい時ばかりではないのが現状というか、悪いほうが多いのは今もあまり変わっていない。

もうちょい何とかならないのかと聞いても、主治医からは、「あなたの場合は低いのが標準なんだよ」と一蹴されるのだ。まあ、変に高止まりしたらそれはそれで危険だからわからないでもない。

受診に行くと主治医はいつも「寝るのが薬」という。

個人的には悪夢もよく見るのであんまり寝たくない。そもそも可処分時間が減るから寝なくて済むならそのほうが幸せ。というのが本音なのだが。

それでも、睡眠が双極性障害における自己防衛になるらしい。物は試しにと、実際に、「やばい」と思った時は寝られるだけ寝る生活にしてから、波は平衡している。

そう、寝ることで障害と仕事のバランスがとれているのである。

まあ在宅ワークで不規則生活が可能になったが故なのだが。

まとめ:マイコントロールを見つけよう

双極性障害に限らず、気分の変調がある人は、自分にとっての頓服薬のような、何かを見つけておくとよいだろう。

寝ることなのか、風呂につかることなのか。リラックスに限らない。ゲームやらで緊張状態と緩和状態を繰り返すことも有効と最近は感じている。

まあここのところに関しては、人によりけりである。あなたに合ったマイコントロールを見つけてほしい。

もう見つけてるよって人は、できたらコメントで教えてほしい。それも誰かの役に立つかもしれないので。

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