マガジンのカバー画像

ライブを見た話

27
1年で70本近いライブを見に行った。その感想の一部。忘れないように言葉にする。
運営しているクリエイター

記事一覧

あの頃がよかったなんて

あの頃がよかったなんて

3連休は音楽漬けだった。金曜日は法政大学でw.o.dを見た後、下北沢に向かった。土日は卒業したサークルの後輩たちの学祭ライブを見に行った。久しぶりにライブについて書こうと思う。

-----------------------------------------------
【INDIE INDIE INDIE@下北沢DaisyBar】
去年死ぬほど通った下北にはあまり来なくなった。ライブも久しぶ

もっとみる

ふたつめのアカウントで音楽を

ふたつめのアカウントを作りました。音楽のことについて書きたいなと前から思ったので。サークルの人に見られてもいいように新しく作った。ここに書いてあることを多くの知り合いに見られるのは少し怖くて恥ずかしいからね。こっちは今まで通り使います。

興味ある人は是非〜

幸せのお裾分け

幸せのお裾分け

薄く目を開けると次々と人が電車に乗ってきて東京に戻ってきたことに気がついた。2時間電車に揺られて山梨に行ってきた。

山梨に着いてロータリーでバスを探しているとおばあちゃんに声をかけられてただ立ち話をした。市役所にちゃんと行けたかな。私たちはバスに乗り遅れたよ。

大学で1番仲のいい友達の実家に一緒に帰省しにきたのだ。車から見る景色、わたしにとっては初めてだけれど、彼女にとっては懐かしいなんだね。

もっとみる
大人になれない

大人になれない

Shout it out、それは私の青春の始まりだった。と何度でも言う。

高校生、寒くて雪の降るあの日、はじめてライブハウスに行って、扉を開けるとタバコを吸った大人たち。怖くて怖くてしょうがなかった。1人で心細い中待った数分は今までで1番怖かったな。

そこでShout it outの音を浴びた。あの日から人生が変わったといってもいい。通学路も学校のトイレでもずっとずっと彼らの音楽がいた。

もっとみる
全ては音で

全ては音で

8.30
ルサンチマン フロアライブ

ルサンチマンを本格的に好きになったのはスタッフで箱の中に人をパンパンに押し込みながら音漏れをドアの外から聴いた時だった。外でも伝わってくる熱量、今すぐ仕事を投げ出して中に入りたいと思った。

あれから何回かライブを見に行って、今日フロアワンマンを見に行ってきた。

フロアライブってすごくいい。かっこいい人たちが間近にいることだけじゃなくて、音を合わせるときの

もっとみる
生きてる証拠をくれ

生きてる証拠をくれ

7月18日千葉Look
それでも世界が続くなら
Hakubi
『道連れ』

片桐さんが『道連れじゃない、違うよ、私たちは一緒にやるんだよ、一緒に生きるんだよ』と言っていた。この2つのバンドが、お互いを想って、お互いのために、自分のために、私のために、今日音楽をかき鳴らしてくれた。

Hakubiの1音目でわかった。今日の気合いの量がいつもと違うことに。尖った音だった。昔の、ircleのTシャツを着

もっとみる
信じるもの

信じるもの

6.12
鉄風東京ツアー2022
w/時速36km、mabuta
新代田fever

時速が見たくてチケットをとった。時速は去年の12月のサーキットでスタッフをした時に最後に見た。あの時、1番後ろからみた景色は美しくて。忘れないと思う。

今日はあの日とは違う気持ちで見た。歌詞に自分のことを結びつけて聞いていた。鮮明に、自分の記憶が、気持ちが思い出された。それほどあの日から時速の曲を聴いて生活して

もっとみる
前に進むだけ

前に進むだけ

2022年4月3日
YONFES

04 Limited Sazabysに出会ったのは2021年7月だった。HumpBackの対バン相手。フォーリミはswimしか知らなくて興味もなく会場に向かった。その日から私は彼らの虜になっている。キラキラした気持ちになれる。そうだ、明るくなれる。

そこから愛知県のモリコロパークで開催されたYONFESまでついてきてしまった。

3年ぶりの開催。例年の半分以

もっとみる
ずっと涙が止まらない

ずっと涙が止まらない

3月25日
カネコアヤノ ワンマンショー2022 冬

念願のカネコアヤノさんに会いに行ってきた。いつもならライブには1人で行くことが多いが、カネコアヤノは誰かと見たいと思って、毎日大好きを伝えたいと思っている子を誘った。

MC無しの19曲はあっという間で、終わった後は椅子に座ったまま動けず涙が頬をつたってマスクを濡らしていた。圧巻だった。音楽に救われたとか、そういうんじゃない。ちがう。ただただ

もっとみる
夢は叶うのでしょうか

夢は叶うのでしょうか

3月14日
Cody•Lee(李)
リキッドルーム

抽選落ち、先着でも購入できずで諦めかけていたが、なんとか譲っていただいて見に行くことができた。春が訪れたあたたかい日のことだった。

1曲目、今までで1番いいギター!から奏でられたギターソロを聴いた時点で感情はたかぶっていた。ギターが鳴いていた。その音から声が聞こえてきそうだった。

春夏秋冬、その生活のすべてを思い出させてくれる、そんな音楽だ

もっとみる
新しい音楽と物語を

新しい音楽と物語を

Hakubi
巴・粉塵爆発ツアー2022
3月3日府中flight
w/Luke/the sarellites

今回のツアーはHakubiの呼びたいバンド+ライブハウスおすすめバンドの3マンであった。対バン形式のライブは新しい音楽に出会えるきっかけになるし、バンド同士の物語を見れる機会でもある。

まさに今回、このツアーの一音目を鳴らした府中Lukeに出会えることができた。フォロワー80人、20

もっとみる
この世には素敵な音楽が多すぎる

この世には素敵な音楽が多すぎる

1月26日 
ようこそ!すももハイツへ
Cody・Lee(李) × Helsinki Lambda Club
下北沢シャングリラ

下北には今年よく行くようになった。ライブの予定だったが、少し早めに家を出て、最近ブームのカレーを食べにいった。1人で食べるご飯は適当になりがちだが、こうやってお金をだしておいしいものを食べるというのはいいなと思った。

その後はお気に入りの古着屋に向かっていた。気づい

もっとみる
失われた先にあるのは

失われた先にあるのは

2年ぶりのライブがなくなった。

22日
本当は朝から夜まで準備をする予定だったがそれもなくなってしまった。急に暇になったので前から欲しいと思っていた新しいアコギを買いに行った。今まで使っていたのは縁あって他の子が使ってくれることになった。少し遠い場所にあるおばあちゃんが経営しているギター屋さんまで行った。要望をいうとピッタリなアコギをすぐに引っ張ってきてくれた。大切に使う。

その後、先輩とご飯

もっとみる
心の中で生きていくのだ

心の中で生きていくのだ

12月30日Zepp Tokyo
THE NINTH APOLLO pre.
"1つの目標として存在してくれたZepp Tokyoにて"
My Hair is Bad
Hump Back
ハルカミライ
SIX LOUNGE
TETORA

幻のようなライブを見てきました。まずはチケット当選させてくれてありがとうございました。その上2列目という幸運。かなりの倍率(出演バンドを見る限りとても高倍率)だ

もっとみる